赤ちゃんにできる湿疹の原因と疑わしい病気

だいたい生後0日から歩けるようになる2歳ぐらいの子どものことを赤ちゃんと呼んでいる方が多いのではないでしょうか。

赤ちゃんは自分では何もできません。

大人の手助けなしでは生きていけないと言って良いでしょう。

手がかかる分、大人は愛着を感じ、可愛らしい見た目以上に愛おしく大切に接することができます。

日々関わっていく中で、赤ちゃんの泣き方で何を訴えているのか分かるようになってきます。

お腹が空いているのかやオムツが汚れているのか・抱っこして欲しいのかなどあげられるでしょう。

赤ちゃんの体調不良は見分け方が難しい

その中でも、体調不良は感じ取るのがとても難しいです。

だるさから泣きは強くなり、どんなにはたらきかけても改善されず関わる方までまいってしまうほどです。

そんな時に体調不良を見分けるポイントがあります。

分かりやすいところで言うと熱です。

また、顔色もあるでしょうし、嘔吐や下痢もあげられます。

その中でも湿疹があります。

湿疹と言っても様々な種類がある為判断するのが大変です。

何個かご紹介していきます。

突発性湿疹が原因の場合

まず、赤ちゃんの肌は薄くとても敏感です。

外部からの刺激を受けやすくなっています。

赤みをおびた湿疹が見られることがあります。

赤ちゃんは代謝が良い為、発汗性も高く汗疹ができやすかったり服の繊維によっては肌荒れになりやすいので注意すべき点です。

また、発熱後に全身に湿疹が出た場合は突発性湿疹が疑われます。

病気が原因の場合

次は、病気をあげていきます。

口や手の平・甲、足の指・裏、膝周りを中心に湿疹が多い場合は手足口病が疑われます。

発熱もある子どもはいますが、微熱程度で終わる子どももいます。

湿疹ができ水疱が潰れると皮が自然と剥け元の状態になっていきます。

水疱を持った湿疹が身体全体に出た場合は、水疱瘡も疑われることがあります。

口の中にできた場合はどうでしょうか。

ヘルパンギーナと言う夏風邪の一種で食べるのが厳しいほどです。

口内炎のもっと痛いバージョンとも言えます。

溶連菌が原因の場合

また、溶連菌もあげられます。

これは、熱などあまりでませんが、かかった場合は特定の薬を5日間飲まないと身体に影響を及ぼす為気をつけなければいけません。

水疱にウイルスを抱えているものは伝染病として決められており、保育園や学校などでは完治したことを医師から診断してもらわないと通うことができないとまで厳しいものとされています。

幾つかご紹介しましたが、パッと見ただけでは判断は難しいです。

普段と何かが違うと感じた時には受診されることが一番です。

赤ちゃんの訴えを大切に受け止め快適に過ごせるようにしたいものです。