2016.04.30
年代別アトピーの原因と治療法~赤ちゃん編~
赤ちゃんが生まれるのはとても喜ばしいことですが、昨今はアレルギーなどにもなりやすく、湿疹ができればアトピーになってしまったのだろうかと心配する親御さんもとても多いです。
一度発症すると中々治らないというようなイメージもついてきていますので、もしも出来てしまった場合には様子を見るだけでなく病院に行くことも大切です。
気になる赤ちゃんの皮膚疾患
離乳食が始まるような時期になると、親の方としても食材に気を使いながら用意をして少しずつ食べさせます。
それ以外でも季節の変わり目などがくれば少しかゆそうにしていたりするのを見て、本当に緊張しながら子育てをしています。
皮膚疾患になるのはどんな赤ちゃんでもあることです。
湿疹が出来た場合でも乳児性湿疹と診断されることもあれば、アトピー性のものだと診断されたりもするので余計に考え込んでしまうこともあるのですが、確実にアトピーだと断言するには1~2歳ぐらいまで経過しないとはっきりしたことは言えないのが現状です。
皮膚疾患の原因と予防
原因となるものにも幾つかありますが、遺伝やアレルゲンとなる食材やダニやハウスダストなど、それに加えて元々乾燥しやすい肌質であったり、肌の状態が清潔でない場合などが考えられます。
赤ちゃんの肌は大人に比べるととても薄く柔らかいですから、お風呂に入れてあげる時も大人と同じような入れ方ではなく、体を洗う時などもしっかりと石鹸を泡立てて優しく撫でるようにしながら洗ってあげましょう。
ごしごしと洗いすぎたりすると皮脂の奪いすぎになったりして体を乾燥させてしまいます。
入浴後の保湿も忘れずに行うとより体の状態もよくなります。
赤ちゃんもストレスでアトピーに
意外に思うかもしれませんが、アトピーはストレスでも起こりやすくなります。
赤ちゃんも生活環境などが変わると心身に不可を感じますので、それで免疫力が低下して湿疹などもできやすくなってしまいます。
季節の変わり目なども注意が必要ですし、冬も暖かくしようと思って部屋の暖房をつけすぎて逆に暑くて汗をかいてそれが原因で発症してしまうこともありえます。
小さな赤ちゃんにぶつぶつが出来たり、かきむしって泣いている姿を見るのは親としても本当に可哀想になってしまうものです。
病院にもなるべく早く出かけて診てもらい、保湿などもしっかり行っていくことが大切です。
この時期は喋ったりすることも出来ませんので、親がきちんと様子を見てあげましょう。
そうする事で赤ちゃんも安心してくれますし、元気に過ごしやすくなります。
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