2017.09.15
こどもだって考える「洗濯機のスピードコース」に不信感
子どもが小さいころ、皮膚がとてもデリケートだったので、洗濯は粉せっけんのシャボン玉スノールをバケツに入れたお湯に入れてかき交ぜて溶かしたものを洗濯機に投入して洗濯していました。
やがて、同じように子どものアトピーで悩むママ友が、ミヨシのその風や生協の米ぬか粉せっけんも、純度はスノールほど高くないけれど、かぶれないし安いしいいよと教えてくれました。
ほかに何が入っているのか問い合わせたところ、固形石鹸を粉状に加工するときに、摩擦熱を和らげるために過炭酸ナトリウムや炭酸カルシウムを加えていると教えてもらい、お財布に洗剤もばかにならないことと、純粉せっけんの溶けにくさ扱いにくさは筋金入りだったので、徐々に切り替えていきました。
液体洗剤の波が我が家にもやってきた
粉せっけんをバケツに溶かして洗濯する時代は、我が家ではもう10年以上続いていたと思います。
ですが液体洗剤がどんどん普及していき、「すすぎ1回でOK!」というキャッチフレーズの液体洗剤が普及していくとともに、夫が「1回ですすげる洗剤を2回以上ですすげばうちの子どもにも使えるんじゃないか」と言い出しました。
粉せっけんは石鹸カスが付きやすいし、何分うちの粉せっけんは蛍光像白剤も漂白剤も入っていないので黄ばみがなくなりにくく、柔軟剤も使わないのでごわごわなのが非常に不満だったため、切り替え時を狙っていたように思います。
値段が高い割に使いにくいし、使い勝手を奨励していないし、子供も成長とともに皮膚も丈夫になってきているので、ここが変え時だと思ったのでしょう。
「ダメだったらすぐに元に戻したらいいんだから、ダメもとで試してみよう」私がノーと言いやすいときにいつも言うセリフだなと思いつつ、試してみました。
そして、粉せっけんは見事に敗北し、現在我が家は問題がないということで液体洗剤を使っています。
夫の下宿では私はルールに従うのみ
夫の単身赴任先に次男三男が下宿し、大学に通うようになった現在、私もトータルすると月の6割程度滞在していますが、ここでは次男三男も私も、「先住者の夫の決めたルールに従って暮らすこと」が暗黙の了解の元、成り立っています。
私が使っている台ふきんが大嫌いだったらしく、台ふきんは使用禁止で、キッチンペーパーで除菌用アルコールを使ってテーブルを拭くよう決まりがあります。
水浸しの部分を拭くものがなくてとても不満だったので、古いタオルを半分に切って端の始末をしたものを、日替わりで洗濯しながら水浸しの部分を拭く用の雑巾として使用を許可してもらいましたが、台ふきんとしては使用が禁止されており、あくまで水とりようです。
そんな調子なので洗濯にもルールがあり、最後にお風呂に入った人が洗濯機にセットして置き、翌朝、スピードコースで洗濯することになっています。
「スピードコースにしないと柔軟剤が十分に効力を発揮しない」と夫が主張するし、彼がルールを決めるので文句が言えませんが、1回しかすすぎをしないので洗剤残りが非常に気になっています。
これでないと嫌だと彼は主張するし、タオルが匂ってくるようなら、たとえ新しくても捨てて変える徹底した洗濯物の管理をしているので、口出しなどとてもできません。
おそらく自宅の、くたびれても破れるまで使うタオルを彼が気に入っていることは絶対ないと思います。
三男が不振顔をしながら洗濯している
三男が参入するまでは、私の夫の下宿滞在期間は長くて月に1週間程度だったし、三兄弟の中で最も皮膚が強い次男が同居なので、「洗剤残り」「肌荒れ」「アトピー悪化」と頭の中をぐるぐる不振が駆け巡る「スピードコース」でも甘んじて受け入れていました。
ですが、ここにアレルギー体質の強い三男が参入すると、今までメンテナンスフリーだったのに悪化するかもしれないという不安感が漂うようになりました。
また、私も一人取り残されたので、なるべく長期に夫の下宿にいるため「私のアトピーも悪化」という恐れも出てきました。しかし、夫がルールの夫の下宿で、そんな不満は口に出せません。
しかしある時、洗濯をしようとしたら三男が珍しく早起きしていて、柔軟剤を片手に洗濯機の前で固まっていました。「どうしたの?」と聞くと、「いや、スピードコースって、すすぎ1回しかしないのに大丈夫かなと思って」とつぶやきました。
「うちではこのあいだまで3回すすぎしていて、最近でも2回だよね?」家電マニアの三男だけあって、家の中の電気製品がどのように使われているか熟知しています。
「まあね、お母さんも洗剤残りが心配なんだけどね」というと、「だろ?」と三男も不振顔をしています。
「でも、アンタ、それ、お父さんに、言える?」「言えない」「だろ?」「ふー」とため息をつき合い、「まあ、誰かが肌荒れがひどくなったら、もっかいすすぐようお父さんに頼んでみるよ」ということで、現在も様子見のままです。
言い出したら聞かないのはお互いさま
今のところ、肌荒れがひどくなりました情報はどこからも入っておらず、私自身もよりかゆい気がするわけでもなく、「洗剤残りが気持ち悪い」と思う気持ちがつよいものの我慢しています。
夫にしてみれば、「誰も悪くなっていないのだから、文句を言われる筋合いはない」というところだろうし、まあ、自己主張がどちらも強くて折れないところ、お互いさまでしょうか。
アトピーにはすすぎってとても大事だと思います。柔軟剤でよりふわふわになるよりも、もっと大切なんじゃないだろうかと思います。
でも、そんなことは言えないので、様子見です。私に言えないし、三男にも言えないので、結局誰も何かが起こらない限り、夫の決めたルールに従うのみのようです。
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