2016.02.21
アトピー児は太らない?【食物アレルギーがあった子供は太らない?】
重症化したアトピー児というと、がりがりに痩せていて、全般的に皮膚がガサガサしていて、体のあちこちから血が出ているイメージがあります。
重症化した子供で、すっきりとした状態にまで回復していない場合、一般的には太っている子供はほぼ皆無で、イメージ通りだと思います。病院の待合室で、アトピーの外来でむくむく太った重症の子供を見たことはありません。
食物アレルギーがあると
食べ物をうまく消化吸収できず、特定の食べ物を異物と体が判断して食物アレルギーが生じるといわれています。
共通抗原性にあるように、乳幼児期など、分子量が大きい食物をすべて異物と判断してしまうため、栄養として吸収されるはずもなく排斥されてしまうため、結果として食物アレルギーがある子供はえてして痩せています。太って見えるときもありますが、さらに状態が悪いむくんでいるときぐらいで、実際はたいてい痩せています。
大きくなっても太らない?
では、食物アレルギーがある子供は大きくなっても太らないのでしょうか。
結論から言うと、太りにくい体質をもっていますが、消化能力が上がり、ある程度の量を食べられるようになると、太るときは太るようです。
周りの成人のアトピーで子供のころから患っている人は全員が全員、痩せているわけではありません。
比較的、太りにくい体質を持っています。肥満細胞を持たないせいもあるのではないかと思います。大人になっても依然として食べられないものもあり、栄養豊富な食品が食べられないままの場合、吸収できるエネルギーがより少ないため、太れないのかと思うほど太りにくいのですが、食べる量が本当に多ければやはり太るようです。
太りにくいのはせめてもの贈り物
小さいころからのアトピーはとてもつらいものです。本人だけでなく、家族もとてもつらい思いをします。
親は、治してあげられない自分の無力さをいつも痛感しています。本人もいつもつらいことです。皮膚症状が出ていなくても、悪化させないためには日常生活にある程度の制約は常にあります。その制約は食べるものに限りません。
現在、肥満はとても深刻な社会問題ですが、それとはかなり無縁でいられるのは、食物アレルギーがあった子供に対する、せめてもの神様の贈り物だと思っています。それぐらいの特典があってもまだおつりがあるくらいだと思います。
残念ながら、大人になってからのアトピーの場合、太っている人は太っています。私自身、太りにくいとは思えません。小さい頃からアトピーで悩んできた人だけの特典のようです。
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