アトピー性皮膚炎に直接関係ないのか？ヘアワックスにも思わぬ落とし穴が！

2015.04.19

敏感肌の場合、ボディーソープ・シャンプー・リンスなどは、肌に優しいものを選ぼうと心掛けるのですが、意外と忘れがちなのがヘアークリームやワックス・スプレー等の整髪料です。

肌に直接当たらない、アトピー性皮膚炎に関係ないと思いがちですが、実は関係あります。特に髪の毛の長い方は、髪の毛が肌にあたりやすいため、注意しましょう。

まず初めに、顔周りや首筋に、アトピー性皮膚炎や、湿疹・かぶれが出ていないか確認してください。

顔周りや首筋は汗をかきやすく、アトピー性皮膚炎が出やすい場所ですが、それ意外にも髪の毛につけたヘアークリームやヘアワックスが当たって、湿疹の原因になっている可能性があります。

最近、急に顔周りが痒くなってきた→ヘヤークリーム・ヘアーワックスを変えた、ということはないでしょうか？

肌に直接当たるものではないと注意を怠りがちなのが、整髪料なのです。顔周りや首筋がチクチクと痒みを感じてきたら、使っている整髪料をチェックしてみてください。

そうは言っても、ボディーソープのように、ヘヤークリームなどの整髪料は、肌に優しい敏感肌用のものが多くは出回ってはいません。

自分で試して、自分に合ったものを選んで使っていきましょう。

一般的に添加物や香料がきついのは、肌への刺激もきついと言われてます。天然の素材がベースとなっている整髪料（ツバキ油・馬油）も売られているため、それらを試しに使ってみましょう。

顔にニキビがたくさん出来ている女性が、髪の毛で顔を隠してるの見たことありませんか。ニキビを隠すためであり、気持ちはとても分かりますが、ニキビにとっては良くありません。

アトピー性皮膚炎にとっても、同じです。
アトピー性皮膚炎を隠したい気持ちは分かりますが、髪の毛で顔を覆うのは、かえって逆効果です。顔や頬に、常にヘアーワックスがついている状態になります。

また、首回りや鎖骨など、髪の毛があたり、チクチクと痒い場合も気を付けてください。毛先や、髪の毛につけている整髪料で、肌を刺激しています。髪の毛を束ねる、前髪を上げるなど、髪の毛が肌にあたらないように、工夫して過ごすようにしましょう。

顔周りや首筋、髪の毛が当たる部分がチクチクと痒くなったら要注意です。

ヘアークリームなどの整髪料が合っていない可能性もあるので、自分になったものを選ぶようにしましょう。そして、髪の毛は出来る限り束ねたり、とめるなどをして、肌に触れることがないように心掛けましょう。

とは言え、ワックスなどの整髪料は使いたいし、髪型も自分のスタイルのままでいたい人もいるはず。
そんな人のためにオススメのグッズを紹介します！

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