どうしよう？彼氏にアトピー性皮膚炎を打ち明ける？気を付けたい３つのこと。

女性にとって、アトピー性皮膚炎であることを、彼氏にカミングアウトするのはとても勇気がいることです。また、男性であっても、付き合い始めた彼女に、アトピー性皮膚炎であることを言うべきか、隠せるものであれば、出来る限り隠し通したい・・・そういう心境になるでしょう。

みんなどうしているのか？ベストな方法を一緒に考えてみましょう。
 

一番良いのは初めに言うこと。

たいていは付き合う前に、アトピー性皮膚炎であることは、相手もなんとなく気が付かれているはずです。夏場なら特に、薄着のために、ヒジやヒザの関節に出たアトピー性皮膚炎、首の炎症などを見て気付いてるはずでしょう。

自分のせいでなった病気ではなくても、アトピー性皮膚炎とは、なかなか言い出しにくいものです。でも、それではかえってストレスの原因になります。

分かりきっている・・それが出来れば苦労はしない・・・
そう思われるかも知れませんが、やはり『一番良いのは初めてに言うこと』です。
付き合い始め(付き合う前)に、思い切ってカミングアウトしましょう！

アトピー性皮膚炎の伝え方について

いきなり、真剣な顔でアトピー性皮膚炎であることを伝えると、相手も返事に困る可能性があります。それはアトピー性皮膚炎に対してではなく、『病気』ということをカミングアウトされ、返事に困っている場合が多いでしょう。あなたを想って、返事が思いつかない、そういう行動かも知れません。

さりげない会話の中に、「○○頃から乾燥肌で、アトピー性皮膚炎になった。」「知らない間に掻いてたら、注意してね」など伝えてみましょう。相手の反応も見やすく、また相手も返事がしやすくなります。会話の流れでさりげなく、です。

相手に気を付けてもらうこと。

アトピー性皮膚炎であることを伝えると、一緒にいるときに気を付けてほしいことも伝えることが出来ます。一番は、たばこです。タバコを吸う相手なら、副流煙だけでもアトピー性皮膚炎を刺激し、痒くなる、悪化の原因になることを伝えましょう。

部屋であれば、換気扇の下で吸ってもらう、外出先でも、自分は喫煙場所から少し離れた場所で待っておく・・・など、相手も自分も、配慮することが出来ます。

やはり、長いこと一緒にいることを考えれば、アトピー性皮膚炎であることを、ずっと隠し通せるわけではありません。あなたの好きになった人は、大丈夫です、アトピー性皮膚炎と言っても、理解してもらえるでしょう。

ここで、理解してもらえなかったら、遅かれ早かれ、その人とはお別れする運命だと思います。自分は悪くありません。アトピー性皮膚炎の改善に協力してくれる相手を見つけましょう！