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アトピーのジュクジュク傷からの浸出液【浸出液はつらいよ】

アトピーの掻き壊しがいよいよひどくなってくると、傷口やその周りがジュクジュクとした状態になることがあります。

意識していてそこまで掻き壊すことはなかなかできないのですが、いつの間にやらそうなる点から考えると、やはり寝ているときが一番多いのではないかと思います。無意識なので、止めようもなく、すっきり落ち着くまで思う存分掻いているに違いないのが情けなくなることもあります。

浸出液はつらい

このジュクジュク傷から出てくる黄色い体液は少しべたつくし、固まるとかさぶたのようで、それはそれで厄介だし、少しにおいがあるので、たくさん出ているときは外出するのがものすごく億劫になります。

それでも悪いのは皮膚であって、私ではないので、勇気を振り絞って出かけますが、気分はちょっと低めになります。
ほおっておいた方がいいのか、ふき取ったほうがいいのか、ときどき悩んでしまいます。

結論から言うと、ふき取れるときはすぐふき取るのが一番いいように思います。
蒸らしたタオルで傷口を刺激しすぎないようにそっと押し当てながらぬぐい取るのが一番きれいに取れると思います。

髪の毛に絡むとこれが厄介なので、髪に絡みつかないようにするのが大変です。
女性は身に覚えのある方が多いかと思います。

この浸出液にはヒスタミンが混じっていて、かゆみを余計に引き起こしてしまうので、放っておかず、ぬぐい取ったほうが傷もすっきりします。

かさぶたにまでなったときは、入れるならばお風呂に入って洗い流すのがおススメです。
ぴりぴりするんじゃないかと怖い気もしますが、確かにピリピリしますが、私は痒いよりはましなので、ほっとします。
傷口が傷口だけに細菌感染も怖いので、消毒も忘れないようにしましょう。

紙より蒸しタオル

タオル
紙しか身近になければ、ティッシュのような清潔でやわらかい紙でそっと押し当てて吸い取るのもよいのですが、表面にうっすら残るので、蒸しタオルで押し当てて吸い取るのがいいように思います。

タオルの当てるところを替えながら何度かぬjぐいとると、ふきとらなくてもきれいになります。何か塗るとかえってそれが刺激になりそうで、きれいにしたあとは乾かしたほうがいいと思います。傷が本当にひどいときは、消毒した後抗菌剤を塗りました。

アトピーの人の症状は千差万別です。
私によかったからと言って、ほかの人にいいとは限りません。
自分に一番合う方法を模索してみてください

何かを塗るよりも、悪くなるような原因を取り除く方が劇的に効果があります。
それがわからないから苦労してる!と言われるかと思いますが、私自身が浸出液に苦しんで、「えっ?」と思うようなものが(長年使っていたシャンプー類でした。今ときどき使ってもなんともありませんが、多分ずっと使うとまた浸出液の日々でしょう)原因でした。

首から上が特にひどいときは、首から上に使ってきているものを疑ってみてください。

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