2017.09.08
保湿はアトピーでも美肌とハリを作る?
アトピーが本当に悪いとき、何をやってもどうにもならないときがあります。
体の中から突き抜けてくるようにかゆみがわいてきて、どろどろジュクジュクになっていてもかゆみが止まらず、むずむずするし痛いしかゆいし、どうにもならない不快感があります。
しかしアトピーであっても、年中そんなとても悪い状態が続いているわけでもなく、状態が上向いてくるとただのカサカサ、かゆかゆができやすいところに残っている程度で、気が付いたらぼりぼり掻いていて、「いかんいかん、また悪化する」と思うくらいです。
美肌が売りであれば人生の終わりのような状態かもしれませんが、そうでない場合、「ちょっとかさついてるのよね~」くらいの状態であることの方が多いように思います。
脱保湿ってそんなに必要だろうか
「脱保湿ってできるんだろうか?」という言葉を最近よく耳にします。
脱ステロイドは大きな問題かもしれませんが、「保湿くらいええやん」とつい思ってしまうのは、自分が男性ではないからかもしれません。
面倒くさいかもしれませんが、アトピーであるならばなおのこと脱保湿など目指さずに、できるだけ保湿していい状態を作り、肌にアトピーの付け入るスキを作らないようにすることが大切なのではないかと思います。
保湿程度でいい状態が作れるのであれば、副作用の心配も何もいりません。安心して保湿した方がいいと思います。
「男が保湿なんて!」と思うかもしれませんが、イマドキ男性用化粧品も売っている時代。男だって美肌でもイイじゃないですか。
逆に男なら、多少荒れていてもワイルドでごまかせるような気がするので、うらやましいとも思います。
脱ステロイドは宣言してやるものではない
脱ステロイドも、今まで使い放題だったのに急にやるといいことはないと思います。
体が悲鳴を上げてしまうのは間違いなく、私のように、「塗るのも面倒くさいし小康状態だからステロイドもらいに行くのしんどいから行かない。治るのがゆっくりでも誰も困らない」というタイプであればステロイドを使わないやり方もアリだと思いますが、「ステロイドは体に悪いから今日から使わない」というのはやめた方がいいでしょう。
小康状態であと一息というの状態ならいざ知らず、たとえきれいに見える状態であっても、原因がはっきりしないままステロイドで肌の状態を何とか抑えているだけなら、ステロイドをやめたら一気に悪くなり、原因がはっきりしないからよくなることもなく、悪くなる一方でも何らおかしくないと思います。
いずれにしても、脱保湿と同じで、気が付いたら使っていなかったというならいざ知らず、今日から使いませんと宣言してやるものではないと思います。
保湿はアトピーでも美肌とハリを作る?
アトピーの人は肌が弱いため、肌にあれこれ塗るのは難しい人が多いように思います。
だから何もつけないでいることが多く、アトピーでない部分も肌のバリアが少なめの場合が多いと思います。
敏感肌の人は肌の脂分が少なめの人が多く、全体的にかさつき感が強い方が多いので、かさつかないようにするためには、肌に負担にならないもので保湿する必要があるのではないでしょうか。
水分を多く含んだ肌の人は、しっとり感があって、肌のバリアも厚めのように見えます。
バリアが厚ければ外部の影響も受けにくくなるので、アトピーが悪化する率も下がるのではないかと思います。
しっとり肌を手に入れるためには、やはり肌をしっとりさせようとする必要があり、かぶれやすいからと何もかも否定してしまうのではなく、使えるものを探す必要があります。
しっとり感がアップするものを探そう
肌が敏感なアトピーの人でも、全身くまなくアトピーが炸裂しているわけではありません。
本当に悪い部分は、できるだけいい状態に持っていけるよう治療する必要があり、状態に合わせた薬を使うのもやむをえないと思います。
しかし、状態のいい部分も多分にあり、その部分をよりいい状態に保つことも大事であり、状態のいい部分には薬を使う必要がないので、使えるものと言ったら保湿剤になるかと思います。
水分をプラスするものとして、私は最近化粧水に注目しています。
美肌成分が多分には入っていないシンプルな化粧水は、水分をプラスしてしっとり感をアップさせてくれる効果が高いように思います。
でも、肌に合っていない化粧水はかえって悪化を促進させてしまいます。
まだ自分にぴったりの化粧水が見つかっていない人におすすめなのが、ホットタオルケアだと思います。
ゆるく絞ったぬrタオルを電子レンジでチンしたものを、顔にのせて顔全体を温めますが、水蒸気が肌をしっとりさせてくれます。
水蒸気も合わない人はまれではないでしょうか。
しっとりしてきて火照った肌をそのままにせず、冷たい水で顔を洗って引き締めると、肌にしっとり感が閉じ込められます。
ここで化粧水を使う人は使うのでしょうが、肌が弱ければすべて水であっても十分に効果があります。
どうせだめだからとあきらめずに、自分が使えるものを探すのが大事なのだと思います。
保湿は大事
アトピーの人が肌の状態をいい状態に維持するには、やはり保湿は不可欠なのではないでしょうか。
本当に何もケアする必要がなくなった場合、気が付いたら保湿していなかったという状態になると思うので、それで脱保湿ができるのでしょうが、そうでないなら脱保湿など考えずに、保湿を考えたほうが建設的なのではないでしょうか。
高価な化粧品や薬品を使うとよくなるわけではありません。
肌に合えばどんなものでも構わないのですが、どちらかというと肌にいいものがたくさん入っているより、肌に合わないものが入っていないことが一番ではないかと思います。
薬でもない化粧品に、薬効効果を求めすぎないことが大切なのではないでしょうか。
水分さえ補給されればいいと考えるのであれば、選択肢も多く、気楽に探せます。
しっかり保湿すれば、アトピーでも体全部余すことなくは無理かもしれませんが、状態がいいところは美肌とハリも手に入れられると思います。
「美肌部分が増えればよし」と考えて、あきらめないことが一番有効かと思います。
アトピーだって、美肌とハリをつくりたい、考えてもいいし、考えるべきではないでしょうか。
-
- 日清食品グループ独自の研究成果で内側からケア
- たった2粒に5,000億個の自然由来の乳酸菌配合
- 季節や環境による不快な調子を爽快に!
- 皮膚や粘膜の健康維持を助けるビオチン配合
- 飲みやすい小粒で1日分わずか1.57kcal
乳酸菌の種類 商品形状 その他成分 リフレクト乳酸菌(T-21株) 粒 ビオチン -
- すこやか肌対策サプリメント人気No.1
- 医師の95.8%が飲み続けたいと答えたサプリ
- 試験済みサプリメント!公的機関で効果を実証済み
- 皮膚科医・内科医・小児科医のコラボにより誕生
- 初回のみ送料500円(税抜)のみ
乳酸菌の種類 商品形状 その他成分 乳酸菌K-2 カプセル セラミド、ヒアルロン酸 -
- メディアで話題の乳酸菌配合美容サプリメント
- 1本で植物性バチルス乳酸菌100mg含有(1,000億個)
- キレイを育てる美容成分を15種類配合
- 専門家と共同開発!安全性&信頼性重視の成分のみ
- グレープフルーツ味で飲みやすい!
乳酸菌の種類 商品形状 その他成分 植物性バチルス乳酸菌 顆粒 ビオチン、ビタミンB群、ハーブ他