重曹とクエン酸でできるカンタンハンドメイド入浴剤を試してみた

ＮＨＫのアサイチで重曹を使い切る取り組みをやっていて、その中で、重曹とクエン酸だけで作る入浴剤の作り方を紹介していました。作り方はカンタン。混ぜあわせ、ぎゅぎゅっと押し固めて一塊にするだけです。

重曹：クエン酸＝1.3：1

ビニール袋に重曹：クエン酸＝1.3：1の割合で入れ、袋にふうっと息を吹き入れてから降り混ぜます。吐く息に含まれる水分で十分固まります、との説明ですが、何度か吹き込んで降り混ぜてから固めようとしてもサラサラ気味。

そこで、ちょうどそばにあった重曹スプレーでシュッとふきつけてから降り混ぜ、ぎゅぎゅっと押し固めるときれいな一塊になりました。

ＴＶでは、空いているプリンカップに押し込んで、お花型にしていましたが、手元にお花型になりそうなプリンカップがなかったので、抜き型ならあったのですが、そこまでする気にならなくて、そのままぎゅっとボール状にしました。

割合はわかっているけれど、重さにキマリはなかったし、お風呂の大きさでもおススメサイズがあるかもしれないと思いましたがよくわからなかったので、重曹大さじ2杯プラス茶さじ1杯、クエン酸大さじ2杯でブレンドしてみました

炭酸の泡立ち

お風呂にポンと投入すると、泡がしゅわーっと出てきます。
その泡の持続時間は、バブよりもかなり短い物。お湯が気持ち乳白色気味になりますが、最初のうちだけです。無臭でした。

湯あたりはというと、お湯に気持ちねっとり感がプラスされたようで、肌触りが良くなったように思います。香りも楽しみたい人は固形にしたところでアロマオイルや香水を2.3滴たらしておくとよいそうです。

体や髪を洗うとき、残り湯を洗濯に使うとき

体や髪を洗うとき、泡立ちや洗い心地に違いが出るかどうか考えましたが、差は感じませんでした。残り湯を洗濯に使った場合も、汚れ落ちに差が出ていないように思います。

肌に対する使用感

肌に対していいか悪いか、2回使った限りでは、悪くないと思いました。
もっと回数を重ねないと何とも言えないのですが、2回程度ではやらなかったらよかったというほどではありませんでした。

小さなお子さんと一緒に入浴剤を作ってみるのも楽しいし、肌の状態は人によって違うのでダメな人もあるかと思いますが、私程度の皮膚の状態の場合、悪くないと思います。

非常に安価で楽しく簡単に作れて、内容物がものすごくシンプルなので、おススメの入浴剤と言えるのではないかと思います。毎日続ける必要も、使い残しが古くなる心配もありません。