子どもの足首の赤いじくじく湿疹【意外な原因と解決方法】

子どもが保育園に行くようになると、靴が泥だらけになるほど元気に遊んできます。

赤ちゃんの頃からアトピーだった自分の子供の靴がどろんこになっていて楽しそうにしている姿を見るとそんな姿はそれまで見たこともなかったので、泥汚れが肌に悪いい影響を与えるかもしれないという心配が心をよぎるものの、その分せっせと靴も洗ってあげるから楽しく遊んでね！と思いました。

どろんこの靴洗いは結構めんどくさい

せっせと洗ってあげるからね！と心のなかでは思うものの、毎日どろんこの靴を洗うのは結構面倒です。一日で乾くとも限らないので、二足用意して代わりばんこに履いたとしても、面倒は変わりません。

また、この時期の子どもは成長が早いので、すぐに小さくなって買い替えも頻繁です。靴を洗うのと買い換えるのとが頻繁に必要になってきます。

近所の子供が教えてくれた裏ワザ

「あら～、また汚れたね～洗わなくちゃね～」と苦笑している私を見ていた近所の子供がいて、その子も靴が泥だらけだったので、「アンタたちも泥だらけだね」というと、「大丈夫、すぐ洗ってくれるもん！」と元気なお返事が返ってきました。

「結構面倒なんだよ」というと、「簡単だよ、つけるだけだもん」と彼らが口々に言います。その当時、私は靴洗いには靴洗いのズックリンを愛用していました。靴は靴洗いで洗うものだと思っていたからです。

「つけるだけの靴の洗剤があるんだよ」「コインランドリーに靴洗い専用の機械があるんだよ」目からうろこの情報を教えてくれました。

コインランドリーに行ってみると、靴をセットする突起が何本も出ている靴用のものもあるところにはありました。
漬け置き靴洗い専用洗剤なるものが、数社から出ていて、ご愛用のズックリンも漬け置き用がありました。

さっそく買ってきたズックリン漬け置き用につけると、あーらすごい、こすらなくても（念のためこすりましたが）靴がきれいになりました。すごい！便利！と思いましたが、大きな落とし穴でもありました。

合成洗剤が皮膚状態を悪化させることがある

それからしばらくして、ママ友が、会ったこともないママ友からアトピーにいいから使ってくれと洗濯用のシャボン玉石けん「シャボン玉スノール」を託され、貸してあげるから読んでくれと「自然流「せっけん」読本/森田光徳著を持って現れました。

そこには、合成洗剤が皮膚状態を悪化することがあることも詳しく書かれていました。

洗濯にシャボン玉スノールを使うと、皮膚の赤いところがかなり減りました。と同時に、靴も溶かした洗濯用石鹸に浸け置きしてからよくこすって洗うようにしました。

漬け置き洗剤をやめて、石鹸で洗った靴を履かせたら、足首の赤いグジュグジュが一日で治りました。手抜きが足首を悪化させていたことを今更ながらに知りました。

靴洗いは靴洗い専用洗剤でないといけないとの思い込みが足首を悪化させていました。
以来、ずっと洗濯石鹸で靴を洗っていますが、息子の足首がぐじゅぐじゅになったことはありません。

最近の液体洗剤の、すすぎ時間が短くてもOKのものも、使ってみましたが、大丈夫のようです。ただ、彼らはもうかなり大きくなっているので子どもの足首よりもとより丈夫です。

小さい子供の靴は、面倒でも洗濯石鹸で洗ってあげてください。
それだけで足首の湿疹のお悩みとおさらばできます。