家庭菜園で汗ダラダラ。悪化するアトピーのために取った苦肉の策

今年の一風変わった予測のつかない気温の移り変わりに、全く体のほうがついてきません。

長男次男も家を離れ、夫も単身赴任している今、小学生の次男のおねだりで始めた家庭菜園の維持が私の肩に重くのしかかります。
家庭菜園は、面倒見が悪いと植えた野菜は育たない代わりに、草がボーボー生えまくります。

暑さを避けるために早朝からスタート

朝早ければ暑さもしのげるとばかりに、5時台に家を出て草むしりに向かいます。

すでに耕作する気力を失った私は、作るのにノーリスクハイリターンなジャガイモ・玉ねぎ・苺以外は耕作するのをやめました。
苺は勝手にはびこって、収穫は春の一時期のみですが、畑区画の1/3以上を埋めてくれるまで増殖したので「草ふさぎ」としてさらなる増殖を歓迎しています。

玉ねぎに次いでジャガイモの収穫を終えてしまい、空きスペースに頭を悩ませながら、とても小粒なジャガイモを秋芋を期待して埋め戻してスペースをうめ、申し訳程度に植えたサツマイモが順調にツルを伸ばしてスペースをさらにうめ、三年前から植えていないにもかかわらず毎年大増殖するミニトマトに助けられてなんとか空きスペースを減らしている状態です。

それでも生えに生えまくる草を抜くのに大わらわです。1～2時間はかかるので、帰るころにはすっかり暑くなって汗みずくです。
唯一残った三男は手伝う気配すら見せないため、一人黙々と作業します。

苺に続いてジャガイモも収穫してしまい、ミニトマトの収穫が始まったばかりなので、週1回行ったとしてもやるのは草むしりのみ、収穫ゼロです。
当然足もとおのきます。結果として一度に大量の草を抜く羽目に陥ります。

おかげで家に戻ったときは、汗で絞れるくらいになっています。
女性特有の上半身用の下着のおかげで、二の腕の周りのアトピーが行くたびに悪化します。

こんなものがあるからアトピーがひどくなる・・・と思ったとき、じゃあなければいいじゃん、と気づきました。

紫外線よけのメイクはしていくものの

畑仕事の鉄則で、年中長袖を着て作業するのは当たり前のことです。草の種や汁などが服につくと厄介なので、私は年中ウインドブレーカーを着て作業します。

その下にTシャツは着ています。朝早くても紫外線は容赦ないし、もういい年なのでしっかりと日やけ対策したうえで、Tシャツの下は何もなしで出かけることにしました。
だぼっとしたウインドブレーカーを着ているし、朝早いので私をまじまじと見る人はほぼ皆無。

帰宅したらすぐにシャワーを浴びていたのですが、まどろっこしいので昨夜の残り湯に入るとちょうどいい塗る湯加減。
下着をつけなくなったら二の腕のアトピーが悪化しなくなりました。汗と締め付けのダブル攻撃が悪かったようです。ないとこんなに違うのかと思うと愕然とします。

汗を洗い流した後は、フル着替えするようにすると肌が悪化していかないようです。
べたべたしていないものでももう一度着るとアトピーには刺激になるようです。

女性特有の上半身用の下着をつけないで畑仕事をすることは、アトピーには良い結果をもたらしたようですが、女を捨てたような気がして、やるせない気分になります。
でも、肌ストレスを減らすためには致し方ない。むずかしいところだと思います。