今も牛乳を飲めない三男の現在の乳製品とのお付き合い

アレルギー体質がとても強く、19歳になろうとしている今も加熱が不十分な卵も牛乳も食べられない三男ですが、卵も牛乳も大好物ではないものの、しっかり加熱してあれば嫌いではない食べ物になります。
おでんの卵はむしろ人の分まで欲しい大好きな食べ物。とにかくとことん加熱してあることがおいしく食べられる条件になります。

卵より乳製品はもう少し許容できる

卵よりも乳製品は、もう少し加熱が不十分でも食べられる食べ物になります。
牛乳を飲もうとしたことは一度もないので確認したことはありませんが、ミックスジュースなど牛乳が入っているドリンクは飲んだらどうなるのか保証できません。
わざわざ確認テストをさせるつもりが自分にも彼にもないので、これからも口にしてみることはないと思います。

三男は、クリームパスタ、クリームシチューやグラタン、ドリアが大好物です。
給食はわかりませんが、市販のものは食べたことがないので、私の作ったもの限定。私は牛乳とバターと小麦粉でホワイトソースを作ります。

「お店で食べたらお母さんの作ったものの方がおいしかった！」と長男が絶賛し、夫も「そうだろう？」というので多分おいしいのだと思います。
牛乳をぐっつぐっつに煮ているわけではありませんが、きちんと火を通しています。

三男よりアレルギー体質が弱い長男と乳製品

三男よりアレルギー体質が弱い長男が、最初に食べられるようになった乳製品はカルピス。次いでヨーグルトにチーズ。
5歳になる前です。牛乳そのものは小学校の高学年までぐびぐび飲めるようにはなりませんでした。

長男が幼少時にかかっていた医師が言うには、「腐っているから発酵乳の方がアレルギーを起こしやすい」ということでした。
ですが長男に関しては、アレルギーの起こしやすさは「発酵乳＜しっかり加熱した乳製品＜＜牛乳」となっていて、発酵乳としっかり加熱した乳製品との垣根は低いものの、しっかり加熱した乳製品と牛乳の間には大きな開きがありました。

三男もやはりカルピスから

もはやアレルギー体質が強すぎて、飲めるようになるとは思えない三男に関しては、「小学校入学までに飲めるようにならないかな？」などとかけらも思わなかったため、「乳製品を飲むよう強要するよりも、飲んで大丈夫なら飲めばいい、飲みたいと思わなければすすめない」という方針で見守っていました。

長男次男が飲んでいるカルピスが飲みたくて、恐る恐る飲んでみたのは小学校に入ってかなりたってからではなかったでしょうか。
飲んでみたらおいしかったらしく、「おいしかったら大丈夫」と言われていたのでカルピス大好きに。

それからカルピスのみ解禁していましたが、夫がお中元でもらったパスタセットの中に入っていたカルボナーラのソースの缶詰がお気に入りに。カルボナーラと書いてありますが、卵ゼロの明らかクリームパスタなのですが、三男はこれが大のお気に入り。
「これが食べられるならクリームシチューもいけるんじゃないか？」と思い、クリームシチューもすすめてみたところ、問題なく食べられただけでなくお気に入りに。

結果、なし崩しにドリアやグラタンも解禁に。許容量が大きいとは思えないので、サイクルは長めにしつつ、年に数回なら大丈夫だなあと思っていました。

勝手に解禁ヤクルト、ヨーグルト

そんな三男ですが、高校3年生になったころ、私がお友達にもらったヤクルト勝手に飲んでそのおいしさに開眼。
「お通じがよくなるから毎日飲みたい」と言い出し、いわれた通り買ってくるものの、やはり許容量が大きいとは思えないので時々わざと切らして飲まない日を作らせ、「ごめ～ん、買い忘れた～」ととぼけて対応しました。

大学生になって、夫の下宿で暮らし始めた三男。
ある時、シリアルの袋があるのに気が付きました。私がいないとき誰も用意してくれない朝ごはんを、三男はシリアルで賄うことにしたようです。

黙って見ていると、朝、プレーンヨーグルトを取り出し、シリアルをザーッと入れた器にヨーグルトを100mlくらい入れたら、ぐるぐるかきまぜておいしそうに食べていました。
ヨーグルト、食べられるようになったんだ・・・としみじみ思いました。

「毎朝これ」と言っていますが、急に毎朝食べて大丈夫だろうかと思いましたが、時々ごはんのみ、ご飯とみそ汁の時もあったので、そればかり食べるのはやめているようです。

牛乳が飲めなくても乳製品はだいじょうぶになったから

牛乳が飲めなくても、乳製品はかなりの範囲が大丈夫になったので、多少の牛乳なら誤飲事故に合っても死なずに済むのではないかと思います。
大きくなると親が四六時中見張っていることはできないし、自分で食べるものも用意してしまうので、親ができることはほとんどありませんが、その分心配することもないようになりました。

体調を崩さないように、好きなように食事ができたらなあと思います。
くれぐれもとりすぎには注意するように、言っても聞かないので、いつものように私がいるときは姑息に買い忘れることにしようと思います。