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アトピーで食物アレルギーがあっても【使える油・使えない油】油を見極めよう

最近、体にいいと「亜麻仁油」「えごま油」などが見直されてきています。
自分の子どものアトピーが悪かった時、あちこち探しても当時は入手できなかったので泣く泣くあきらめ、もういらないかと思った頃にようやくお目に抱えれるようになったものでした。

植物油と一口に言っても、非常に種類が多く、体にあう合わないは使ってみないとわからない部分があります。しかし、物によっては激悪化するものもないとはいえず、子どもに使う場合、自分に試すのと違って怖いものがあります。

大豆油

絶対にはじめから避けたほうがいいものの代表格が大豆油です。
実際普段なんともなくても、これだけはダメという人もいます。

同様に、大部分が大豆油のサラダ油も避けたほうがいいものの代表格です。
スナック菓子に使用される油は大豆油が多いのでスナック菓子も注意が必要です。もちろん大丈夫な人もいます。

キャノーラ油

サラダ油が使えないなら、揚げ物に困る!ということはありません。
菜種油であるキャノーラ油はアレルギーを起こしにくい油でしかも安価に出回っています。

ここ20年、わが家では普通に「油」と呼ぶのは全てキャノーラ油です。
高アレルギー体質の三男に使うときは流石に緊張しましたが、未だに何も起こっていません。彼には牛乳や卵のほうが敵対的のようです。

オリーブオイル

オリーブオイル
キャノーラ油同様、わが家の子どもたちでも一度も何も起こったことのない油のひとつです。
アレルギー体質が強くても、比較的早くから使えます。

念のため、常にエクストラバージンを使っています。
絞り粕の最後に出てくる◯◯に注意、のようなことに巡り合わないためです

ごま油

ごまにアレルギーがあると使えません。
幸いわが家にはこの手のアレルギーはありませんでした。念のため、3才くらいまで三男には使いませんでした。

あまり小さいうちに試すと引き金になりかねないけれど、保育園でどの程度対処できるかわからないので、混入しても大丈夫かテストする必要があったからです。幸い大丈夫で、好きなようですが、ダメな人はダメなので、扱いには注意してください。

グレプシードオイル

アレルギーにはあまりよろしくないので、できるだけ避けたほうがいい油のひとつです。
リノール酸が多い油はアトピーには向きません。積極的には取らない方がいい油です。

亜麻仁油・エゴマ油

アレルギーを最も起こしにくい、安心の油と言われていますが、どちらも加熱すると酸化しやすいという特徴があります。
油を加熱せずに使いたいとき用です。加熱するとしても最後の仕上げです。

ちょっと香りにも味にも癖があります。
加熱せず使うとなるとドレッシング用かしらと思います。

他にも油はたくさんありますが、気になるものについて述べてみました。
用途などとともに使える油をよく考えるようにしてください。
無理をしないこと、出来る限り油を使わない調理方法を主体にするなど工夫が大切だと思います。

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