2017.07.01
かつて小麦粉にも食物アレルギーを起こしていた三男のおやつの今
世の中にアトピー児や食物アレルギーのある子供が増えてきているためか、食物アレルギーのある子供でも食べられる市販のおやつが年々増えてきています。
実際に卵・牛乳・大豆・米・小麦などが食べられない子供を育ててみると、卵や小麦粉がいかに優秀なお菓子材料であるかを思い知らされてしまいます。
市販のアレルギー対策のお菓子はピントがずれていることも
市販のアレルギー対策を施されたお菓子は、ピントがずれていることがよくあります。
アレルギー対策を施されたお菓子しか食べることのできないような食事が制限されている子供が、卵牛乳だけが問題になることは非常に少ないです。
例えば、卵牛乳を使っているラインと同じラインで製造されているだけでも十分危ないような子供であることが多いのに、「微量混入するかと思いますが何か?」みたいな作り方をしていたり、牛乳は使っていないけれど豆乳は使ってあるとか、体によさそうな別の何かを代わりに入れてそれが受け付けられないようなものだったりと、中途半端なことが多くあります。
たいていのアレルギー体質がたいして重くない子供なら、中途半端でもすぐに食べられるようになるかもしれませんが、そんな子供は当然ですが、長年アレルギー対策のしてあるお菓子に頼る必要はありません。
アレルギー対策のしてあるお菓子が長年必要になるのは、アレルギー体質が強い子供なので、必要以上に使える材料が制限されてしまいます。
アレルギー対策を歌って作るのであれば、できる限り抗原度の低い素材で、微量混入もしないようにラインも変えて作ってくれないと、アレルギー体質が重い、本当にアレルギー対策をしてあるお菓子が必要な子供に食べさせることができなくなってしまいます。
結局一番必要としている人に合わせていないお菓子になってしまうので、アレルギー体質が本当に強い人が安心して購入できなくなってしまいます。
結局、自分で作らないと安心できなくなってしまいます。
安い安くないより、本当にしっかり作ってほしい
高いよりは安い方がお財布には優しいのですが、アレルギー体質の強い子供のお菓子に関しては、安全であることが最優先です。
多少高くても、安心できる素材と作り方がされているのが最大のポイントです。
「よかった、私が作らなくても食べさせてあげられる」、そう思えるようなものであれば、多少高かろうが手に入りにくかろうがどうやっても買いたいと思います。
小麦粉も食べられなかった三男のおやつ
かつて小麦粉も食べられなかった三男のおやつの王様といえば、「クッピーラムネ」でした。他のラムネでもよいときもあるのですが、我が家の男性陣が好むのは常々クッピーラムネです。「味が違う」らしいのですが、私にはよくわかりません。
歯がないときは「するめ」をただしゃぶり続けるのも大好きでした。ただ、するめは食べすぎたのか、一度食べて顔を腫らしてしまい、そのあと1か月は食べさせないようにしたあと、間隔をあけてのみ与えるおやつになりました。
キューピーから出ていた「あわぼうる」もよく食べたと記憶しています。選択肢がとにかく少なかったので、自分で作ることの方が多くありました。
豆乳が入れてあったりラインが共有されていたり、たいていの人には大丈夫だろうけれど、三男には合わない材料が含まれていたり。
消費期限より品質表示とにらめっこの毎日でした。
今の三男のお気に入りおやつ
19歳になろうとしている三男の今のおやつというと、私にはわからない選択基準でスナック菓子を選んだりしていますが、彼のおやつキングと言えば、いまだに「クッピーラムネ」です。
我が家は長男も食物アレルギーがあり、アトピーではない次男も食物アレルギーがなかったわけではないので、昔々からクッピーラムネはおやつのキング。
除去しないといけないものが入っていない安全なおやつとして常備されてきています。
三つ子の魂百までと言いますが、三男はおろか、長男も次男も、果ては夫まで、クッピーラムネをこよなく愛しています。
おかげで、いまだにクッピーラムネが箱買いされています。毎日は食べないものの、なくなったら生きていけないかのようです。
アトピー児の食生活について書かれたコラムなどを読んだとき、「食事制限がなくなったあとも、食事制限があったころ食べていたお菓子を食べたがる」という話を何度か読んだことがありましたが、我が家の場合も例外ではないようです。
しっかり加熱してあるものはアレルギーを起こしにくい
例えば卵は、生は食べられないけれど、しっかり加熱されているものは食べられることがあります。三男もそうですね。
しっかりと加熱してあると生はだめな人でもアレルギーを起こしにくいといわれています。
三男を観察している限り、このことは正しいと実感することが多くあります。
また、三男のおやつを見ていても、わかることがあります。三男の抱え込んでも食べたいおやつに「ラスク」があります。
ラスクの材料であるフランスパンは、パンの中では最もプレーンと言われるほど材料が少ないもの。
私がラスクを作るときは、バターに砂糖を混ぜたものを薄く切ったフランスパンに塗り、オーブンでこんがり焼けるまで焼いて作ります。簡単すぎて作るうちに入らないくらいです。
このラスクを抱え込んで離さないほど好きなのが三男です。小麦粉が基本的に好きではないのか、パンは好きではないのですが、このラスクだけはよく食べます。
カリッとするまで加熱してあるので、アレルギーを起こしにくいのだと思います。
バターも、様々な素材や添加物が入っているマーガリンよりもシンプルであり、加熱がしっかりしてあるため食べやすいのではないかと思います。
ショートケーキに見向きもしない三男ですが、ラスクの山があれば小躍りします。
食物アレルギーがあったから、いまだにアレルギーを起こしにくい食べ物の方が食べやすいようです。
ケーキを一度でいいから食べさせてあげたいと昔は思ったのですが、古くなったフランスパンをさっさとラスクにしてあげた方が喜ばれます。
アレルギーのない人と、ある人とでは、食べやすいものの基準が本当に違うのだとしみじみ思います。
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