加熱が不十分は卵も牛乳もダメでもスナック菓子は平気な体の不思議

アレルギー体質の強い三男は、もうすぐ選挙権が得られるというのに、加熱が不十分な卵も牛乳も摂ることができません。
しっかりと熱が通っていれば食べられますが、見ている限り、基本的には好きではないように思います。

最も好きな卵はおでんの卵です。これでもかというほど熱が通っているのが彼の好みなのだと思います。乳製品ではグラタンが最も好きです。

加熱が甘いとのどがかゆくなる

しっかり加熱をしているつもりでいても、不十分な場合、食べたらすぐにのどが痒くなるようです。
明らかに半熟の状態の場合は、猛烈に違和感が生じて倒れるように寝てしまいます。一口でダウンです。

私のいい加減な調理でダウンさせるわけにはいかないので、フライの衣でも卵を使わないようにするため、自分で積極的に摂取しない限り、たまご1パックが何か月も残ってしまいます。
他の家族が帰ってくると消費できるのですが、自分一人だとなかなか減らせません。

なぜかスナック菓子は平気

そんな三男ですが、なぜかスナック菓子は平気です。

スナック菓子に使われている油は大豆油が多く、アトピーではない唯一の息子である次男はこれを食べると顔が腫れあがります。
立派なアトピーではないかとも思うのですが、アレルギー体質であることははっきりと認識していて、自分の許容限度はポテチ2枚まで、それも体調の良いときと気が付いていてセーブでき、薬に頼らなくてもしっかりとコントロールできているので問題視していません。

おそらく、大豆油に対する許容限度が、次男よりも三男の方が大きいということではないかと思います。
どれに弱くてどれに強いかは個人差なので、アレルギーを引き起こしやすい大豆油であっても、三男には問題ないのでしょう。

過食でアウトにならないように

アレルギー体質の強い子供の場合、今は大丈夫でも将来的に大丈夫でないときがくる場合があるので、許容限度を超える量を食べないか、心配しています。

三男の歯が生える前、するめをしゃぶっているのが好きだったのでしゃぶしゃぶさせていたら、顔がぼんと腫れたことがありました。
それから1か月はするめ禁止、そのあとはセーブして与えていました。今もするめは好きでよく食べますが、過食にならないよう注意しています。

スナック菓子というより大豆油について、同じように過食でアウトにならないかがもっぱらの注意点です。

自分で買ってまで食べる量はそうは多くないので、セーブして与えるよう心掛けています。
「うちはおやつが少ない」とこぼすときもありますが、ゼリーやシャーベットがふんだんにあるので、文句を言うなと心の中で反論しています。

人により、セーブポイントも量も違う

何でアレルギーを起こしやすいかも、どれだけでアウトになるかも人それぞれ。

不必要な制限は必要ないと思いますが、許容量を超えて食べてしまわないように過食と頻食しないように気を付けるしかないのだと思います。