顔がかゆい！かゆみを抑える応急処置と考えられる病気

顔がかゆいと感じることはありますし、その原因も様々です。

体質的なこともあれば、環境が要因となることも考えられます。

目立つパーツだけに、人前に出るときに起こると大変ですし、応急処置をして落ち着かせることも必要です。

顔のかゆみの原因とは

顔にかゆい症状があらわれるのは、アレルギーが最も多い原因です。

アレルギー症状でかゆい状態になるのは、ひとつのことだけが原因とは限りません。

複合的な要素が組み合わさり、アレルギーとしてあらわれてきます。

食べ物のアレルギーや花粉症、猫などのアレルギーなどさまざまです。

ほかにも考えられる原因として、過剰な精神的なストレスがあります。

日常的に誰もが感じるストレスは、蓄積して過剰となると、体にもマイナスの要素として働きます。

体内のバランスを乱しますし、肌にもかゆみ等としてあらわれることがあります。

環境的なことでは、乾燥が引き金となっているケースもあります。

日本の四季には温度の変化や空気の乾燥もあるため、その環境が肌へとマイナスに働くことも考えられます。

季節だけではなく、室内の空気が乾燥していても、肌は乾きやすくなります。

顔のかゆみで考えられる病気について

痒い症状から考えられる病気は、その症状によっても異なります。

気になる症状が全身性のものである場合、じんましんや体部白癬、大人であれば成人のアトピー性皮膚炎も考えられます。

ほかにも接触皮膚炎や貨幣状皮膚炎、それに皮脂減少性皮膚炎や水疱性類天疱瘡など幅広いです。

突然皮膚が赤く腫れて盛り上がるものの、その症状も半日以内に収まるようであれば、じんましんである可能性は高いです。

かゆみを抑える応急処置

まずは患部を冷やします。

清潔なタオルを水で濡らし、冷やしたタオルを使用したり、保冷剤等を使うと良いです。

皮膚をかかないで、とにかく冷やすことにより、症状はだいぶ楽になります。

温めてしまうと、余計にかゆくなりますから、ホットタオルで温めないで、冷たいタオルを使用しましょう。

血行が良くなる行為は避けるべき時なので、入浴で湯船に浸かるのは控えましょう。

医薬品では、抗ヒスタミン薬を使い、かゆい状態を抑えます。

皮膚の状態がガサガサとしているならば、乾燥が要因と考えられますから、化粧水やクリームで保湿をしましょう。

じんましんあれば、冷たいシャワーで患部をクールダウンさせることです。

ホコリやダニが原因かもしれませんから、シャワーで洗い流すのは良い方法です。