肌に直接触れている！気を付けておきたい洗濯用洗剤の選び方、３つのポイント！

衣類が肌に触れてゴワゴワ・チクチクすることありませんか？
綿100％の素材に気を使っていても、摩擦でアトピー性皮膚炎が痒くなることありませんか？洗濯用洗剤が合っていない場合もあります。

意外と気が付かない洗濯用洗剤についても考えてみましょう。
 

洗濯用洗剤とは

洗濯用洗剤の中には、蛍光増白剤や石油系の合成界面活性剤が含まれるものがあります。この蛍光増白剤や石油系の合成界面活性剤とは、洗浄力が強く、洗濯時間が短くて済み、洗い上がりもすっきり香りも良くなります。

ただ、これらの成分は、発がん性があったり、肌の脂分を取り去る作用があり、バリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎にとっては刺激が強いです。肌を刺激してチクチクしたり、湿疹ができたり、またはニキビの原因になったりします。

こういった成分が含まれる合成洗剤はアトピー性皮膚炎の悪化の原因になるので、使用を控えましょう。

どんな洗濯用洗剤が良いのか

前述でも記載の通り、蛍光増白剤や石油系の合成界面活性剤が配合されていない洗剤が大前提です。

今は、合成保存料や香料、化学物質が含まれない無添加の洗濯用洗剤が出回っているので、それらの中で自分に合ったものを選びましょう。

無添加の洗濯用洗剤は洗浄力が弱そうですが、植物性アルコール成分などで、洗浄力もアップし、また部屋干しをしても香りも気にならないものもあります。

リキッドタイプで水の溶けを良くしたものや、天然エッセンス配合で香りが良いもの、植物性由来成分で汚れをしっかり落とせるものもありますので、嫌がらずに前向きに使ってみましょう。

柔軟剤は控えましょう

衣類がやわかく洗いあがると、摩擦が減り、確かに肌への負担が軽減されます。

柔軟剤を使用すると香りも良く、とてもやわらかくなるためつい使用してしもうのですが、柔軟剤には帯電防止剤が含まれており肌への刺激がとても強いです。

敏感肌の方、肌のバリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎の方は、柔軟剤の使用はやめておきましょう。
ただ摩擦が肌への刺激を行い乾燥肌の原因にもなるので、やわらかく仕上がる洗濯用洗剤を選ぶように心がけましょう。

すすぎを行うので、あまり気にせずに使用しているのが、洗濯用洗剤です。
でも、洗濯用洗剤はアトピー性皮膚炎・乾燥肌・または湿疹・ニキビの原因になります。

成分に気を付けて、無添加の肌に優しいものを選ぶように心がけましょう。