亜鉛のサプリメントの効果【皮膚を作るのに必要だけど】あくまで微量

アトピー性皮膚炎を患うと、強いかゆみから、皮膚を激しく損傷するまで掻き壊してしまうので、一度できた傷はなかなか治らないし、傷以外にも皮膚が厚くなってしまったり、赤く腫れあがって皮がぽろぽろ剥がれ落ちたりと、皮膚のダメージは計り知れません。

早くきれいに直したい

思いっきり掻いてしまうと気分的に凹むだけでなく、損傷した皮膚をできるだけ早く回復したいと思いますが、アトピーの掻把の場合、深いところまで掻き壊してしまうので、皮膚の再生サイクルからも、そうやすやすと元に戻らないことは言われなくてもよく分かっていますが、待ちきれない気持ちでいっぱいです。

また、せっかく治りかけてもまたかゆくなると、そこを掻かずにはいられず、「はい、やり直し」とどこからか声が聞こえてきそうでイライラが募ります。

人が一生かけて再生できる皮膚の量というのは決まっているとかなんとか、何かで読んで、私はせっかくの回数をずいぶん浪費していると思うと同時に、息子に大量に浪費させていると思ってさらに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

こうなると、暗い気持ちがどんどん募ってしまうので、気持ちを切り替えて、再生を助けてくれる体に悪くなさそうなものを探したいと思います。

息子に使わせてばかりのときは人体実験しているようで気がめいりましたが、自分が発病してからは、自分でまず人体実験できるので、罪悪感もかなり減ります。

自分が発病してよかったと思える日が来たことを、自分でもびっくりしましたが、よかったと思っています。アトピーの子供の気持ちが手に取るようにわかることも、とてもうれしいです。

亜鉛が皮膚を作るのに必要

亜鉛は、皮膚を作るのに微量ですが必要とされています。
美肌を作るともいわれていますが、皮膚を作るのに欠乏していれば美肌では再生しにくいだろうから、当然だろうなと思います。

必要量はあくまでも微量。
牡蠣なら2こ食べれば大人が一日に必要な分が取れるそうです。アトピーでもっといるとしても、3個で十分だなと勝手に思いましたが、あくまで微量。

人間の体は撮りすぎていらない分はほかのものも道連れに排泄してしまう機能がついているらしいので、何でも取りすぎはバランスを崩してかえって害をなします。

亜鉛のサプリメントを飲んでみた

食べ物でもある程度取れるので、必要量より少なめでサプリメントを飲むようにしましたが、効果は全く不明でした。
1瓶のみ終わって、効果はやはり？な感じです。

そういえば息子が小さいときにも飲ませた！とふと思い出したのですが、その時も、効果は？で、気が付いたら飲まなくなっていた気がします。

飲んでも飲まなくても、あんまり違いが感じられないサプリメントですが、気が付かないうちにサポートしてくれたのかもしれません。そして飲まなくなったとしても悪さはしない。
アトピーが悪いとき、念のため飲んでいた方がいいサプリメントかもしれません。

絶大な効果をもたらさないかもしれませんが、栄養不足で皮膚が再生しないかも？と疑う必要がなくなる点でも効果があるのかもしれません。