アトピーとアルコール【アトピーでもお酒が飲める？】

成人式になると、昔から、新成人がお酒を飲んで羽目を外している様子がよくテレビにうつしだされるますが、そんな時たいてい実母が、「お前のところの長男はたぶん飲めないんだろうねぇ」としみじみ言いました。

アトピーとアルコールに相関関係はある？

自分の周りのアトピーの人を振り返ってみると、私→飲めません。夫→酒飲みです。
義妹→ちょっとしか飲めない。夫の同僚→酒飲みです。お友達（女性）→好きではないが飲める。夫の叔父さん→酒飲みです。

こうして考えてみると、アトピーがあっても男の人は飲める人が多く、女の人は飲めない人が多いように思えてしまいますが、女性のアトピーの人のデータが圧倒的に少ないので、何とも言えません。

自分の子供を振り返る

まだ未成年の三男を置いておいて、成人した長男次男について考えると、アトピーが重いのが長男。次男はアトピーと診断されたことはないけれど、アレルギー体質は弱くなくて、耳鼻科系統が弱く、大豆油にアレルギーがあるのかポテチを2枚以上食べると唇がはれ上がります。

どちらも飲んでいい年齢になったら、とてもうれしそうにお酒を飲んでいました。

長男はいつも顔色一つ変えず、淡々と飲んでいます。
次男はチューハイなどを好み、嬉しそうに飲んでいます。
どちらもアルコールは好きなようです。

アルコールの耐性は兄弟でも異なる

お酒の好きな夫の行きつけの居酒屋に次男を連れて行ったとき、酒好きの人の子供だからと店側が気を利かせて次男のチューハイのアルコール分を多めに入れてくれたそうです。

2杯飲んだ後、次男はトイレに立って、トイレでばたんと倒れました。
どちらもアレルギー体質があり、アトピーではない次男のほうがアルコールには弱かったようです。

長男は、いつも淡々と飲んでいます。
友達と飲みに行って、つぶれたことがなかったのですが、体力自慢の自衛官のお友達には勝てなかったようです。

強いようで、私が嬉しそうに1％のチューハイを飲んでいると様子を見ながら、「おかん、そろそろやめとけ。調子に乗るな」と制止してくれますが、お屠蘇ひとなめで30分は眠ってしまう私の限界を私以上にしっているようです。

つまりは、アトピーがあるなしは、アルコールに強い弱いと全く相関関係がないようです。
また、長男によると、二日酔いになろうとなるまいと、皮膚の状態に影響はないようです。