アトピーには腸内環境を整えるのが一番【ビオフェルミンをとってみる】

アトピーには腸内環境を整えるのが一番とよく言われています。
アトピーの長男はヨーグルトをいつも好んで食べ、もっと牛乳アレルギーの強い三男は納豆を好んで食べます。

食べているとき二人は、「本当に好きなんだなぁ」と思うほど、うっとりと食べています。体に合うものは本当においしいようです。

ビオフェルミンに注目してみる

ヨーグルトや納豆を好んで食べるのは腸内環境が悪化しやすいアトピー児にはいいことだと思う半面、「ばっかり食べ」の影響が心配なので、適宜食べない日を作る必要があると思います。

実際子どもを見ていると、食べすぎないか気になるらしく、ときどき「今日はやめておこう」と言っていることがあります。

気に入ると、何でもしばらくの間、毎食食べたがる三男は、長男によく、「お前、ここんとこ毎回ソレ食ってるだろ、一回休め。食えんくなるぞ」と忠告されていました。小さいころ、三男は、するめをしゃぶっていて、そろそろ休ませなくはと思っている矢先にぼんと顔が腫れあがったことがあり、しばらくするめ厳禁になったことがあります。

それを覚えているのかどうかは定かではありませんが、長男も、小学校高学年になって、とっくに解禁になっていた乳製品を、栄養士から、「しばらく乳製品はとらせないように」と指導を受けて、わずか2週間でしたが、我慢の限界のような顔をしたことがあり、好きであればこそ、食べ続けるためにはある程度の我慢が必要だと理解しているのは間違いないようです。

「ばっかり食べが気になっているようだ」という話を夫にすると、「ビオフェルミンでも食わせればいい」と言い出しました。
かつて、実家でも母がビオフェルミンを買ってきたことがありました。
ラムネ感覚で、ぼりぼり姉妹で食べて、3日ほどでひと瓶が空になったように思います。

その話を夫にすると、夫は、「うちの家でもそうだった」と言い、子供だましが大好きな我が家のこどもも、当然同じことになりそうだと思いつつ、いいから買えというので、ビオフェルミンを久しぶりに購入してきました。

箱の裏に書いてある摂取量を守るように

「箱の裏に書いてある摂取量を守ってとりなさい。これは薬っぽいけどおいしいよ」というと、また新しいことを始めたと怪訝そうにしていた子供が恐る恐る一粒食べ、「おいしいじゃん」と笑顔。

「えっと、俺は一回三粒」とかなんとか、ちゃんと箱を見ながら食べていました。
しかし、我が家のビオフェルミンも3日くらいで空になりました。

「摂取量を守るように言ったじゃないの」と怒る私に、「だから、書いてある数しか食べてないもん」とむくれる子供たち。「じゃあなんでこんなにすぐなくなるの？」というと、「俺は一回3粒しか食べてないもん」と口々に言います。「一日三粒だよね？」と念を押すと、「ううん、一回3粒ずつ」一日数回食べればそれはなくなります。

かくして、我が家のビオフェルミンも食べ過ぎそうなので、積極的に勧めるのはやめることになりました。両方の実家と同じパターンでした。