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アトピーは蚊に刺されにくい?アトピーの方がもっとずっとかゆい?

昨年、蚊を媒介とするデング熱の流行があり、今年はもっと恐ろしいジカ熱の流行があり、たかが虫刺され、たかが蚊とは言えない事態になってきました。

アトピーは蚊にさされにくい?

アトピーがひどい状態で皮膚が炎症を起こしていたり、アトピーを長く患っていると、皮脂の汗腺がうまく機能しなくなるため、汗をかきにくくなるうえ、皮膚呼吸がうまくできにくくなり、二酸化炭素に集まるという蚊には挿されにくくなるといわれたことがあります。

実際、自分の子どもを見てみると、もっぱら蚊に刺されるのは次男が中心。アトピーである長男三男は、あまり刺されません。
三男は長男よりもずっと皮膚の状態は良いにもかかわらず、あまり刺されせん。

しかし二人とも、ノーマルの次男より刺されにくいだけであって、刺されないわけではありません。
二酸化炭素の排出量が多い人が蚊に刺されやすいとすると、長男三男は排出量がおそらく少ないのだろうと考えられますが、「アトピーだから?」というと、なんだか釈然としません。

私は人間ベープ

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私はかねてより、非常に蚊に刺されやすい体質です。赤ちゃんの頃、蚊が原因で刺された跡が腫れあがって化膿し、手術に至ったことがあると母がよく言っていました。
太ももに傷があるのを気にしていたようですが、自分では見えないので全く気になったことがありません。

私の近くにいると、どんなに蚊に刺されやすいと言っている人も、刺されなくなるようで、友人には「人間ベープ」と名付けられ、キャンプのときなど重宝がられていました。
その分私がぼこぼこですが、その点には誰も注意を払わないようです。

自分がアトピーになったころ、実は「これで蚊にあまり刺されなくなるかも?」と少し喜んだ部分がないわけではありません。
しかし実際のところ、あまり刺されなくなった実感は、発病して15年以上たちますが全くありません。

「皮膚呼吸云々の話はどこへ行った!」と言いたいところですが、効果がない以上、どうしようもありません。

虫刺されVSアトピー よりかゆいのはアトピー?

「蚊のかゆみなんてアトピーに比べれば屁でもない」という強い言葉を耳にしたことが何度もありますが、どちらのかゆみにも詳しくなった現在、かゆみの方向性が違うだけでどっちもかゆいとしか答えようがありません。

蚊の方が、刺されたところが急激に不快になり、かゆみががーっと押し寄せます。範囲は狭く、血液に乗ってかゆみが広がっていく感じがするので、「広がりを止めたい!」と強く思います。
何度も塗り薬を塗るか、かゆみ止めパッチを貼るかすると、即効性がある分、気楽に立ち向かえます。

それに対してアトピーは、体の奥から突き上げるようにかゆみが上がってきます。どこか一部分だけピンポイント、でない分厄介です。
掻きすぎると肌の状態がてきめんに悪化してしまい、その場合は回復に時間がかかってしまうので、痒いからとイラつくこともできません。

虫刺されのかゆみ止めの代わりに、即効性のあるステロイドを塗ればいいじゃないかと言われるかもしれませんが、どこに塗ったらいいのかわからないほど広範囲に激しく突き上げてきて、しっかり塗るべき場所になるほど肌が荒れてくるまではまだまだインターバルがあり、そのインターバルの期間が最もかゆみが強いのでお手上げです。

どちらがよりかゆいか、どちらがより耐えられるかと問われると、「どっちも同じくらい嫌」と答えます。

蚊は一過性なので、自分でかゆみをごまかしやすいにすぎません。大量に刺されたら、もちろんものすごく痒いし不愉快でつらいです。
範囲が広いから耐えられないほど痒くて、範囲が狭いから軽いと一概には言えません。

ガッテン流? 私の足は雑菌の巣窟?

NHKガッテンの放送を見た三男が「蚊に刺されやすい人は足の裏が雑菌の巣窟になっていて、アルコール消毒してからなら格段に刺されにくくなるらしいよ」と教えてくれました。
「刺されなくなるわけじゃないけれど、格段に刺されにくくなるらしい」とのことです。

二酸化炭素の排出量が多い、に次ぐ新しい説はちょっとショッキングな説です。「ほななにか、私の足の裏は雑菌の巣窟だと言いたいんか」と三男に詰め寄ると、にんまり笑っています。
「明らかに違うらしいよ」と訳知り顔でいうので、夫に話すとやはりぜひやってみろと言います。次男はへらへら笑いながら、「俺は最近刺されないも~ん」とへろっとしているのがいまいましいばかりです。

足の裏を消毒してから花に水やりしてみる

普段、花の水やりをするとき、どこべーを2つつけて水やりしていますが、それでも2か所ほどは刺されてしまいます。

まずは初日、足をしっかり泡立てて洗うだけで水やりしてみました。1か所、刺されました。翌日、足をしっかり洗ってからアルコール消毒して水やりしました。唇を刺されるという屈辱を味わいました。その翌日も1か所は刺されました。
普段よりは刺されにくくはなっているように思います。効果はあるようでした。

何日か続けているうちに面倒になり、足裏をアルコールでさっと消毒しただけで水やりしてみました。
なんということでしょう。6か所も刺されました。そのうち3か所は腫れあがりました。同じやるなら足の裏を洗ってから消毒しないと意味がないのかもしれません。

コンスタントにどこべー2個をつけ続けていますが、「あいつら絶対役に立ってない!」と言いたくなるほど刺され続けています。

アトピーは蚊に刺されにくいとか、嘘ばっかりだとしみじみ思いつつ、デング熱やジカ熱を媒介する蚊のいるところに行ったら、私はたちどころにやられてしまうと恐怖にかられます。
また、私の足の裏は雑菌でいっぱいだと思うと、それも憂鬱です。足の裏を消毒すると多少は刺されにくくなりますが、刺されないわけではない。
面倒だからと簡単に消毒するとやはり刺される。丁寧な消毒作業を要する方法のようです。

人間ベープな体質を根本的に変える方法があれば、ぜひ取り入れたいと思います。

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