2016.09.02
赤ちゃんのためのボディソープや洗剤をどう選ぶ?「ベビー用」以外の決めて
べビーの誕生の前に、準備しておくものの中に、ベビーのためのボディソープや洗剤などを選んで準備しておく必要があります。かわいらしいパッケージの商品がたくさん並んでいて、どれを選んでいいのか、悩んでしまいます。
同じ買うなら自分のベビーにぴったりのものを選べたらベストなのですが、決め手が「ベビー用」と書かれているか否かしかないのが現実です。
ベビー用の石鹸と普通の石鹸の違い
石鹸を例に挙げてみましょう。同じメーカーの石鹸でも、ベビー用とそうでないものがあります。その違いは何でしょうか。
ベビーにぴったりのお肌に優しい何かが入っているものもあります。
では、何も入っていない無添加石鹸の場合、どちらも石鹸素地100%です。
その違いは値段とパッケージ以外にあるのでしょうか。
すべてではありませんが、石鹸メーカーでは、ベビー用の石鹸には使える最高級の油を原料に使います。作り方そのものは普通の石鹸と変わりませんが、出来上がったものは泡立ちやきめの細かさ、使用感の柔らかさに違いが出ます。
決め手はお肌にいいものがどれだけ入っているかではない
ベビーはお肌がとてもデリケートです。お肌に優しい何かがたくさん入っているよりも、お肌に優しくない刺激のあるものが入っていないことが焦点になります。
何にかぶれてしまうかわからないこともあって、究極はなるべく成分表示がシンプルなものが赤ちゃんにはおススメになってきます。
洗剤にしても、いい香りがするよりも、無香料のほうが刺激が少なくなります。
浸け置いただけできれいになるものは強い洗浄成分が入っているので、それだけでも高刺激になってきます。
洗剤より石鹸のほうがはるかに肌に優しいのですが、使いこなしが難しかったので、わかっていても手が出ない人も多かったのですが、近年液体せっけんで無添加のものが出てきたので、肌への刺激を考えるのであれば、無添加石鹸はおススメです。
ベビー用と書いてあれば低刺激というわけではない
ベビー用と書いてあっても、お肌にはあまり優しくない商品も多々あります。
お肌にいいものがどれだけ入っているかではなく、同じならなるべく何も入っていないものを選ぶようにしましょう。
保存料などにもかぶれてしまうことがあります。
いろいろお肌によさそうなものを配合させると、結局のところ安定剤や乳化剤・保存料など、お肌に優しくないものも配合させなくてはいけなくなってしまいます。
「低刺激」の文字だけに踊らされないように、しっかり確認していきましょう。
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