お風呂上りに冷水をかぶると肌が引き締まる技【スゴ技だけど。。。】

お風呂上りに冷水を足元に掛けたり、冷水で顔を洗ったりすることで開いた毛穴がきゅっと引き締まって、水分が必要以上に蒸発するのを防ぐので、しっとり肌が長く維持できるといわれています。

足元に慣れたらどんどん範囲を広げて行って、肩からも浴びれるようになるとさらに良いといわれています。
もちろん、心臓にも欠陥にも負担がかかるので、高血圧の方や心臓の弱い方は厳禁です。

蒸しタオルで温めたとき

電子レンジでチンしたり、暖かいお湯でしぼってつくった蒸しタオルを顔の上において、しばらく暖かさを甘受したら水などで顔を冷やしてスキンケアする方法があります。
タオルを外した後すぐに冷やさないと、顔がバキバキになるほど水分が飛んでしまうので、すっきりした後は必ず冷やします。

同じように、お風呂に入ってゆったりとつかったあとは毛穴が開いているので、冷やしてきゅっと毛穴を閉じておくと、潤いが長く閉じ込められて、アトピックスキンのケアにも効果があると考えられます。

やってみたけれど…　時期が最低

子供が小さい頃にこの話を聞き、「ぜひ我が家でも取り入れてみよう」と思い立ちました。
ところがおりしも真冬。寒さＭＡＸです。

春まで待てばよかったと今しみじみと思いますが、夫とお風呂に入った子供たちがそろそろ上がるころになって、お風呂場から「ぎゃー！」という悲鳴が聞こえてきました。

夫が下半身にさっと水をかけたようです。長男は怒りを身の内に溜めたような感じで、次男は涙に明け暮れて上がってきました。

お肌のためならなんのその、といいつつも、お肌に何もトラブルのない次男はいいとばっちりでした。
でも、二人ともプル艶肌になるならいいじゃないかと思いました。

翌日、夫がお風呂に入ろうというと、次男は亀のように丸まり、「やだー！」とぶるぶる震えています。嫌がりようが尋常ではありませんでした。

長男はそんな次男の姿を見てにやりと笑って、「お父さん、お水はやめよう、すごく嫌がってる」と親を諭すようです。
夫もかわいそうだと思ったらしく、私をじっと見て、「やめていい？」と聞きます。

かくて、子どもに冷水を浴びさせる計画は一夜にして頓挫しました。かわいそうなことをしました。

子どもたちが大人になった今、自分のために、痒い所と足の先に水をかけるのをやってみてもいいかなと思います。
これで肌トラブルが解決するなら、やってみる価値はあると思います。