普通の入浴剤に癒されないとき【湯あたり感がＵＰ】自作入浴剤がやっぱりおすすめ

ＮＨＫ『あさイチ』で重曹やクエン酸を使い切る企画があり、ポリ袋に重曹：クエン酸＝1.3：1の割合で入れて振り混ぜた後、息を吹き込んで振り混ぜていくと、息に含まれる水分で固まるから、それを入浴剤としてお風呂に入れるといいと紹介されていました。

実際は息だけでは固まらない

計量スプーンで「重曹大さじ２+小さじ1」と「クエン酸大さじ2」を計り取ってポリ袋に入れて、息を吹きかけては振り混ぜて、集めてぎゅぎゅっと固めても固まりはしません。

水分がどうしても足りないので、重曹つながりで重曹スプレーをしゅっと吹きかけてから振り混ぜるとようやく固まります。
欲を出してしゅしゅっと吹きかけると直ちに泡が出て固まらなくなってしまうので、入れすぎには注意が必要です。

疲れたとき、入浴剤を入れたくなるけれど

入浴剤は嫌いではないのですが、入れると香りが私にはちょっと強すぎるように思います。
湯あたり感がＵＰして癒されることよりも、荒れた肌に香料や着色料がチクチクと刺激を加えているような気がしてなりません。

「肩こりに」と書いてあるからといって肩こりに劇的効くわけでもなく、もとよりそこまで期待もしていないので、プラスアルファの効果よりも、マイナスの肌触りのほうが気になって仕方ありません。

自作入浴剤もはじめは気になった

自作入浴剤もはじめは気になりました。風呂釜が傷まないだろうか、肌に後から刺激がこないだろうか、変に荒れた肌が広がらないだろうか……。

不安はいっぱいです。今のところは問題なく楽しく使えていますが、油断は禁物だと思います。

自分の好きなアロマオイルを1～2滴だけ加えると、ちょうどいいやさしい香りが広がり、お風呂から上がるころには気にならなくなっているので、その微香性もお気に入りです。
きつすぎないともすればなじんで忘れてしまうような薄さが、お風呂にちょうどいいと思います。

二番風呂でもＯＫ

究極のエコな湯あたり感のＵＰの方法と言えば「二番風呂」。一番風呂の湯あたりのきつさが和らいでいて、お湯が柔らかくなっています。

特別な香りがあっても困りますし、一番に入る人はメリットがないのですが、湯あたり感のＵＰがいるのなら、二番風呂はうってつけ。自作入浴剤よりも手間いらずです。

自分にぴったりの入浴剤を探してお風呂をより快適にすることも、アトピーで荒れた肌を改善し、ゆったりと心もリフレッシュできたら、頑固なアトピーも少しずつ改善するのではないかと思います。