2017.06.22
アトピーで荒れた肌に優しいのはやっぱり天然繊維だけれど、ダラダラ汗の季節は?
汗ばむ季節、通気性が良かったり、汗をかいてもさらさらの高機能繊維でできた衣類を見ると、いいなあと思います。
年々肌触りが改良されてきて、アトピーの私や三男が使ってもかゆくならない衣類が増えてきました。
汗じみやにおいが嫌われる昨今、高機能繊維の存在は欠かせないものになってきています。
綿何%までなら耐えられるか
最近富に気になる高機能繊維について考えるとき、化学繊維が何%までなら、つまり、綿などの天然繊維の割合が何%までなら痒くならずに着ていられるのかとても気になります。
過ごしやすいあまり暑くないときで、肌の調子が悪くなければ65%ぐらいまでならいけるのではないかと思っています。
もちろん、触ってみても肌触りの良い物の場合に限ります。
問題はダラダラ汗をかいた上に、アトピックスキンが広範囲にあるときです。
そうでなくてもかゆいのに、ダラダラ汗で下着が張り付いてしまうので、高機能繊維はさらっとしていると言っても結構な刺激になります。
もちろん、綿100%の下着であってもべったりとくっつくとどうしようもない不快感がピークになります。
つまりはダラダラ汗の季節は、どんな下着であっても不快感の元なので、さっさとシャワーを浴びて新しいものに替えるしかないのだと思います。
学校や職場では汗をかいたからすぐシャワーとは言えないので、張り付かないように工夫された高機能繊維のほうがまだ耐えられるのではないかと思います。
ボディペーパーが活躍するけれど
さっと汗を拭けるウエットティッシュタイプのボディペーパーが普及しつつあります。
これでさっと拭けばある程度さっぱりしますが、アトピーの場合、このペーパーでかぶれないかが心配になります。
何ともない肌で試してみて、アトピックスキンの肌で試してみて、しばらく様子を見て、それでも何ともない場合にしか使えません。
メーカーによって合わないものもたくさん出てきます。いずれにしろ、自分の体でじっくりテストしてからしか使えないので、不便極まりないと思ってしまいます。
汗をかいたらシャワー&着替えが一番
ダラダラ汗の季節は、シャワーで洗い流すのが一番だと思います。
同じ衣類をつけなおさなくてすむように、着替えられるのが一番いいかと思います。
しかし現実問題として、学校や職場でそんなことができる環境はまれ。シャワーを浴びないと死んでしまうわけではないので、どうしても浴びたいと言い続けるのは難しいところにあります。
高機能繊維やボディペーパーなどで上手にコントロールするしかないのでしょう。
せめてお休みで家にいるときぐらいはまめにシャワーを浴びるようにして、天然繊維で過ごすよう、できる範囲で切り替えるようにするしかないかと思います。
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