食事制限がある子供の食事作りのために：自然食品のお店に通う

子供に食物アレルギーがあって、食事制限をしていると、スーパーで簡単に手に入るもので使えるものが限られてしまい、あれもこれも使えない！これも食べられない！となってしまい、有機食品やマクロビオティック、自然食品など、「異常に健康に気を遣う人」専門店のようなちょっと敷居が高そうなお店にも足をのばさざるをえなくなってしまいます。

私自身、「神経質な健康オタクの店」というイメージが非常に強くて、できるだけ行きたくない系統のお店に足しげく通わなくてはいけない自分が嫌でした。

雰囲気がちょっと暗い

「自然食品のお店」といっても、店舗によって、地域によって、まったく趣が違っていると思いますが、私が実際に行ったことのあるお店は地域が全く異なるのですが、2店舗とも、フレンドリーとも快活とも縁のないどんよりとしたお店でした。

おいてあるものが自然じゃない

実店舗の自然食品のお店に行くと、店内においてある商品は、加工食品がほとんどで、冷凍されたものや真空パックの食品が多く、「自然食品のお店」なのに、食品よりも「天然素材をつかった○○化粧品」とか、「空気を汚さない暖房機器」とか、食べ物以外の、よその店頭であまり見たことがない商品が多く並んでいて、「さっき農家の人が持ってきてくれた野菜一式」がおいてあるのは明らかに産直市場のほうで、品ぞろえ、鮮度とも、及ぶべくもありません。

確かに、紙パックに入っているジュース一つとっても、濃縮還元よりストレート果汁のほうが多く扱ってあり、ストレート果汁の品ぞろえはさすがですが、日常の食事の支度に役立ちそうなものがあまり扱われていないのが現状でした。

「冷凍魚だけど、ルーツがはっきりしている」とか、「残留○○検査済み」と言われても、冷凍されているとわーおいしそう！という気になれなくて、冷凍食品なのであれば、宅配業者のほうが品ぞろえが多く、値段も少し安かったので、買う気にはなれませんでした。

有機野菜宅配業者を利用

結局私はどうしても自然食品のお店になじめず、スーパーにないようなアレルギーのある子どもの食品を購入するのはそのほとんどを有機野菜宅配業者に頼みました。

近くに産直市場があればそちらも利用したと思いますが、その当時はなかったので、宅配業者を利用するほうが便利でした。自然食品のお店については、今日すぐほしいものとか、試しに一回使ってみたいすぐほしいものを見に行くのに利用するお店になりました。

もっと、入りやすいお店だったらなと思います。
たまたま、運が悪かったのかもしれませんが、今もイメージが悪くて近寄りにくいお店のままです。