腸内環境は大事【ヨーグルトVS納豆】発酵食品はアトピーにいい？

アトピーの子供は、食べ物を異物と勘違いして攻撃して食物アレルギーを起こすくらいなので、消化能力は比較的低いのではないかと思います。

長男（22）が食中毒になり、かねてよりピロリ菌の除菌をする前の夫と似たような胃炎をたびたび起こしていたのでついでに胃カメラも飲んでピロリ菌の検査もしたところ、胃潰瘍が5個以上とピロリ菌が見つかりました。

とにかく胃腸が弱い

アトピーの子供は、と言っても私のそばにはアトピーの子供は二人しかいないので、この二人について述べるのですが、消化器官全般が丈夫ではないように思います。

胃も弱いのですが、腸も弱いのですぐ下痢もします。長男などは小さいころ体が弱かったので、薬を飲むことが多く、病気が治ると代わりに腸が悪くなるといった感じでした。

発酵食品が大好き

腸内環境が悪いとそれだけでアトピーにもよくないだろうということで、ビオフェルミンなどを飲ませようとするのですが、最初はおいしいといって狂ったように食べたがりましたが、すぐに飽きて飲まなくなりました。

長男は早くから乳製品が食べられるようになったためか、チーズ、ヨーグルト、カルピス、ヤクルトといった発酵系統のドリンクをこよなく愛していました。牛乳はあまり飲まないのですが、発酵していると好んで飲みます。

また、牛乳とヨーグルトとレモンとメープルシロップを混ぜたラッシーがお気に入りで、ずぼらなくせにこれだけは自分でせっせと作っていました。

三男（17）は、アレルギー体質が強くて、いまだに牛乳も卵も生食不可なので、ヨーグルトもチーズもほとんど食べませんが、納豆がとても好きで、毎食納豆を付けてもかまわないほどです。漬物の類も大好きです。最近ヤクルトに目覚め、「毎日飲まないとお通じが悪い」と言い出し、毎日一本分を買っておかないといけない気持ちにさせられています。

よい腸内環境はお肌を救う

長男と三男を見ていると、「腸内環境が良いとアトピーも調子がいい」と思っているのが何となく伝わってきます。夫がたびたび三男のアトピーは「温泉と納豆が良くしてくれた」と言っているので、発酵食品と温泉はお肌にいいとすりこみされているせいかもしれません。

三男ほど長男は納豆が好きではないので、「自分に合うのはヨーグルトだ」と思っている節が感じられます。いずれにせよ、「善玉菌はアトピーを救う」と信じているし、実感しているように思います。

成人アトピーである私自身は？というと、ヨーグルトも納豆もあそこまで好きではないし、よい腸内環境は良いお通じにつながるしいいことだと思いますが、アトピーと因果関係は？となると、？？？よくわからないといった感じです。大人になるまで発病しなかったので、彼らよりは消化能力が高かったからかもしれません。

体に悪いわけではないので、彼らがそれで調子がいいと思うのであれば、それもよしかな、と思います。