保育園での行事【行事前にいつも悪化する皮膚の状態の不思議】意外すぎた原因

長男が保育園に通っていた頃、紆余曲折はあったものの、皮膚の状態が悪いから、つまりは持病がある子供だから、親もうるさいし、ということである程度神経を使って保育師さんたちは見ていてくれたように思います。

それなのに、運動会とか学芸会とか、音楽会とか、待ちに待ったイベントの直前には必ずと言っていいほど皮膚のかゆみが増して、眠れなくなっていました。

「きちんと面倒をみてください」わけがわからない避難を浴びる

長男が保育園に通っていた頃、皮膚の状態が悪いので、きちんと面倒を見ていないのではないかと疑われた事がありますが、病気のこどもをもっていて、治したいと願わない親はいないと思います。

「普通、有機栽培の野菜を食べさせるとか、果汁100％のジュースにするとか、気を使うものですよ、ちゃんとやってください」とやっていないはずはないことで非難されたので、頭に来て、長男の対策として効果があるかわからないがやっていることの一覧表をぎっしり4枚位の紙に書いて提出しました。

先生の指摘が的はずれなことに気がついたようで、それ以来、わけの分からない指示を出されることはなくなり、なんとなく（親がうるさいからという感じですが）気をつけて対処してくれるようになったようです。

しかし、なぜかイベントがやってくると息子の調子が悪い。
イベントの準備はかなり前から始めてあり、いくらなんでもうまくいかないからと緊張するようなできた子供でもない。おかしい・・・。

イベント直前に悪くなってしまうワケ

ちょうど運動会の前日、運動会を見に来るおばあちゃんを迎えに行く時間が保育園のお迎えの時間と重なってしまい、一時間くらい早いくらいなら練習も終わっているからと言われ、一時間早くにお迎えに行きました。

おりしも、園内は運動会の準備で、普段使いの棚やロッカーまで動かし、道具を運びこんだりする作業に先生方はてんてこ舞いしていました。子どもたちは隅のほうでそれぞれ遊んでいて、息子はぼんやり腕を掻いていました。「今日はすごくかゆい」とぽつり。

【ハウスダスト100以上】という血液検査が頭をよぎりました。

イベントと言っても所詮保育園児。
子供が自主的に準備作業ができるはずもなく、本番当日だって、細かく配慮して成功させるようにすることなどできるはずもありません。

その結果、プログラムに合わせて様々な小道具などすぐに出せるように普段使いの棚も配備し直す必要が出てきます。棚をどけて掃除すると、そりゃ〜も〜、ハウスダストがわさわさ。
保育園に限ったことではありません。

イベント直前に悪くしないために：保育園はお休みします！

自主的にお休みしただけではなぜお休みするのかはっきり保育者側に伝わらないし、前日以前に家具の移動を保育時間内に始められたら、前日休んでも効果がないので、はっきりと、家具とか動かすとホコリのアレルギーで、決してそれは弱くないので、アトピーがひどくなってしまうので、イベントの前日は保育園をお休みしますと宣言しました。

保育園側は頭のおかしい保護者だと思ったようですが、子供の安全には変えられません。
事実、前日まで家具の移動は控えてくれるし、「明日お休みですよね」と嫌味も込めて確認してくれるし、必要以上に悪い状態でイベントに挑まなくて済むようになりました。

仕事に差し支えるからなるべく預けたいのにと思う方もいるかと思います。でも、病気のこどもより優先すべきことなどないと私は思っています。