アトピーの赤ちゃんは敏感？うちの息子の布おむつ・紙おむつ事情

長男（22）が生まれたころ、赤ちゃんのおむつ事情は「布にする？紙にする？」という感じで、どちらが主流というわけでもなく、布の人もある程度いました。

全て紙という人はまだ少数派で、「ずぼらな人」というイメージがまだあり、「外出時と夜寝るときは紙」という私のようなタイプの人のほうが多かったように思います。

長男のおむつ事情

長男は紙おむつが嫌いな赤ちゃんでした。
紙おむつに変えているときにおしっこすると、ギャーという泣き声に近い声でかなり激しく泣きました。

おむつを替えた直後であっても、ちょっとでも出るとものすごく泣き叫びます。
CMで、「おしっこ3回分OK!」なんて言っていますが、それには程遠い耐久性です。

夫が息子の紙おむつを触って、「おしっこしたあとちょっと熱くなるから、それが嫌なんじゃないのか？」と言い出しました。確かに、おむつを外から触るとちょっと熱くなっています。

これがつらいのかもしれない、かわいそうに、ということで、最初の子供でもあったので、私はせっせとおむつを替え続け、なるべく長く布おむつを付けるようにしました。

次男のおむつ事情

次男は長男と違って、アトピーではなかったので、ものすごく夜寝るので、びっくりしました。普通の赤ちゃんはこんなに手がかからなくてらくらくなんだと愕然としました。

おむつは長男に準じて、外出時と夜だけ紙おむつです。
しかし、長男と違って、皮膚もデリケートではない次男は、布だろうと紙だろうとおしっこしたぐらいでは泣きもしません。

こちらが気づいて変えてやらないと自己申告がまるでないので、ケアが結構いい加減になってしまい、しかも皮膚が多少強いこともあって、湿疹知らず。
長男のアレは何だったんだろうと思ってしまいました。

三男のおむつ事情

子供も三人目になると、親もいい加減になっていきます。
相変わらず外出時と夜寝るときは紙おむつでしたが、夜の定義がかなり早くなり、外出の準備も早くなります。

三男は長男よりアレルギー体質が強いので、どれほど豆にケアしなくてはいけないのかと戦々恐々としましたが、ほぼ次男と変わりません。
ちょっとおしっこが出ると直ちに泣き叫ぶ長男とはやはり一線を画しています。

最初の子供だから、アトピーだったからというより神経質だったのかもしれないと思いました。

長男が神経質なのか、おむつが進化したのか

最初の子供は神経質に育てやすいというので、神経質に育てたのでおむつに関しては長男だけが神経質だったのかなと思っていたのですが、もしかしたら、長男のときと次男のときではおむつの品質に差があって、モレよりムレや熱のこもりをダイレクトに伝えないように改良されてきていたのかもしれないなと思いました。

皮膚の状態が悪いので、ダイレクトに熱が伝わったのかもしれないし、今となってはよくわかりませんが、当時はもっとわからなかったので右往左往しました。

当時の紙おむつは皮膚がデリケートなアトピー児には刺激的だったのかもしれません。日々製品開発されてよかったなと思いました。