2015.09.05
食物アレルギーについて考えよう 【 共通抗原性って何?】
子供の食物アレルギーについて考えるとき、最初に突き当たるのがこの言葉です。
「共通抗原性」漢字ばかりでなんだかとっても難しそうに見えます。
でも、この内容を知っていないと、思わぬ失敗もしてしまうし、食べられないものをうっかり与えてしまって大騒ぎ!ということを経験しなくてすむので、ぜひ知っておきたいところです。
どうやってアレルギーが起こるの?
食べ物を食べて、嘔吐、下痢、湿疹、蕁麻疹など、様々な反応を起こしてしまうことを食物アレルギーといいます。「卵アレルギー」とか「牛乳アレルギー」とか、最近ではよく聞きます。
食べ物によっては、体が異物と勘違いしてアレルギーを起こしてしまいます。
赤ちゃんは、特に、分子量が大きい物は異物ととらえて反応してしまうようです。
母乳の場合、母親の消化能力があまり高くなくて、赤ちゃん自身も異物と勘違いしやすいセンサーを体が持っていると、アレルギーが起こりやすくなります。粉ミルクであっても、それを異物と判断してしまうと、アレルギーが起きてしまいます。
共通抗原性ってなに?
共通抗原性は、構造の似たものを同じように異物と考えてアレルギーを起こしてしまう事を言います。
例えば、卵アレルギーの場合、構造が似ている親である鶏肉、他の鳥の肉、他の鳥の卵、魚卵などにも反応してしまいます。牛乳アレルギーでは、チーズ、ヨーグルト、牛肉、バターなども、反応ししまいます。
これを共通抗原性といいます。
また、赤ちゃんの場合、分子量が大きいことが一番のネックになるようで、普通の粉ミルクがダメな場合、豆乳で出来ていようとやはりダメな場合が多いようです。
つまり、血液検査で数値が出なかったものも、注意が必要であることに変わりはありません。
生後間もないと、数値が出ない場合も多いです。
アレルギーだから気をつけたい点
除去食をする時、卵アレルギーだから鶏卵だけ食べなければいいというわけではない理由がこの共通抗原性です。
完全除去する場合、禁止項目がやたら多いのもそのせいです。
赤ちゃんは消化能力が十分に発達していないので、よりアレルギーを起こしやすいので、注意が必要です。
一般に体に良いとされているフルーツ類は共通抗原性とは違いますが、アレルギーを起こした時に分泌されてしまう物質に似た成分を多く含む場合があり、安易に与えるのは危険です。
食べられないなんて可愛そう、と思いがちですが、体に合わないものを食べるとき、とても不愉快な感じがするとわが家の息子たちが言っていました。美味しくもないようです。
食べられないのはかわいそう、ではなくて、体に合うものを上手に選んであげようと考えていくと良いかと思います。
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