親が子供をアトピーにする。いますぐできる予防策

自分の子供がアトピーになってしまう原因のほとんどは親にあります。

もちろん成人後に発症した場合は別ですが。

そして一度発症してしまうと一生治癒しないという可能性もあるので、親としてはできる限り予防したいものです。

なぜ親が原因なのか？

アトピーになるという人の多くはアレルギー体質で、それが遺伝によって生まれつき発症しやすい状態にある場合がほとんどです。

なので、親がそのような体質であったり、祖父母がそうであったりすると、まずアトピー疾患にすごくかかりやすい環境で生まれてきたと言えます。

その上に、子供は幼少期から親の子育てをする環境の中でしか生きていけないので、親の育て方や子を置く環境が悪かったりすると生まれつき病の素養がなくとも発症する可能性は十分に有ります。

子がアトピーになる状況のほぼ全てにおいて親が関与し、主導しているため、それは親が原因だと言えるということです。

予防することは可能なのか？

遺伝的な要因を考えると、どんなに努力をしても発症してしまうことはあります。

そこに確実だと言えることはないでしょう。

ですが親として努力のできることはやってやりたいものです。

遺伝的に素養のある子だとすれば、発症の兆候が無いうちからも肌のケアについてしっかりと行ってあげたり、教育をしておいたりすれば多少なりと効果は有ります。

また、後天的に発症要因を増やさないように生活して行くことで予防にもなるのです。

特に子供の期間は成長と共に肌も変化が大きいです。

それを見逃さないように注意することが大切です。

予防にはどんなことをすればいいのか。

結論から言うと、アトピーになりにくい身体を作るということが最大の予防法になってきます。

子供の意思だってあるので、無理やりにはできませんが、しっかりと外に出て運動をさせることや幼少期の内に様々な物質に触れておくことが重要です。

幼少期から様々な物質に触れておくと、後にアレルギー反応をしてでにくくなるためです。

そしてそれには外での運動が効果的です。

例えば公園の砂場で遊んでみたりとか、川や海に行って様々な自然物に触れ合ったりとか。

この時に体が汚れることを気にしないでください。

ずっとそのままではいけませんが、後でしっかり綺麗にしてあげれば問題ありません。

触れて体に付着することで物質が体に慣れて強い体になるのです。

親がいますぐにできる簡単なことです。

一緒に外へ遊びに行きましょう。

思いっきり遊んで、汚れてケガをして、といった経験が子供の健康には大切なのです。