掻きたい・洗いたい、でもゴシゴシ洗いがアトピー性皮膚炎にダメな理由！！

お風呂に入り身体が温まったら、アトピー性皮膚炎が痒くなってきて、つい、掻きむしりたくなります。ここで、固いボディタオル・ブラシなどで、身体を思いっきりゴシゴシ洗っていませんか？これは、肌をとても傷つけてしまいます。アトピー性皮膚炎の悪化の原因になります。
ゴシゴシ洗いはやめて、優しく洗うように心掛けましょう！
 

固いボディタオル・ブラシは禁止！

お風呂に入り、お湯に浸かったら、身体がポカポカ温まり、アトピー性皮膚炎が痒くなってきます。

また、石鹸で身体を洗っていても、肌を刺激して、アトピー性皮膚炎が痒くなってしまいます。そして、ついついゴシゴシと洗いたくなります。力の限り、強くこすり洗いしていませんか？これは、絶対に禁止です。炎症を起こし、アトピー性皮膚炎が悪化します。

お風呂場で、ナイロンの固いボディタオルでアトピー性皮膚炎を強く掻きたくなるところですが、我慢しましょう。肌をすごく傷つけます。ボディタオルやブラシは捨ててしまうぐらいが良いかも知れません。

どうやって洗うのがベスト？

理想は、手で洗うことです。
お風呂に入り、汗を流して、肌を清潔にすることは大切ですが、石鹸でゴシゴシと洗う必要はありません。泡立てネットで泡をたてた後は、手で滑らせるように、優しく身体を洗いましょう。これで十分、汚れは落ちます。

初めは物足りなさを感じると思います。でも、そのうちに慣れてきますよ。
ナイロンの固いボディタオルで洗うのではなく、無添加の石鹸で、手で、優しく洗うことを心掛けましょう！

お風呂上り、拭きタオルも注意です

入浴後、タオルで身体を拭くときも注意です。身体が火照り、アトピー性皮膚炎がチクチク、ムズムズと痒くなります。

タオルでゴシゴシ拭き、アトピー性皮膚炎を掻きたくなるところですが、ここは我慢です。せっかく、お風呂で清潔になった肌を、傷つけることになります。

お風呂上りは、綿やコットン100％のタオルで、身体を優しく拭きましょう。ゴシゴシふき取るのではなく、優しく押さえる感じで、水滴をふき取ってください。

お風呂では、服を着ておらず、また、人目も気にする必要ないため、どうしても掻きむしってしまいがちです。アトピー性皮膚炎が痒くなると、固いタオルで掻きながら、身体を洗ってしまう(洗いたく)こともあるでしょう。でも、それは炎症を起こし、アトピー性皮膚炎の悪化の原因になります。肌を傷つけることなく、優しく洗うようにしましょう！