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「親が子供をアトピーにする」を読んで

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子どもがアトピーになって、掻きむしって血だらけになったり、夜眠れなくて泣く日々が続くとそれだけでつらい毎日が続きます。

私が妊娠中、自分の好きなものだけ食べていたからに違いないとか、あの時こうしなければこの子はアトピーにならなかったかもしれない、よくわからないけれど私が悪いからこの子をアトピーにしてしまった、何とか治してあげたいと切実に思わない親はいないと思います。

「親が子供をアトピーにする」

「親が悪いから子供がアトピーになるんだ」と言ってしまえる人は、医療関係者か、自分も子供もアトピーやアレルギーとは縁のない人だと思います。

ただでさえ、自分を責めている人が多いのに、自信を失って、それでも何とかしてあげたいと願っている人ばかりなのに、それをばっさりと責めて何になるのだろうかと思います。
育児ノイローゼを作りたいのでしょうか。
子どもが苦しんでいるのに、のほほんとしている親などいません。

子どものためであれば、親というものは、どんな我慢も平気でします。
たとえ、半年間ずっと動いてはいけないといわれても、それがわが子のためになるのであれば、平気でこなします。

妊娠中の妊婦教室において、アレルギー対策で有意義だと思う話を聞いたことがありません。
私自身、実際に長男がアトピーになるまで、詳しいアレルギーについては何も知りませんでした。皮膚が丈夫でないものの、別にアトピーでもアレルギーでもなかったからです。

大部分の、アレルギーと縁のない生活を送ってきた人には、アレルギー対応について正しい知識を持ちません。私自身、乳幼児の顔にステロイドを積極的に進める医師を信用が置けないと思っていますが、その根拠も、そう思う気持ちも知らない人がほとんどです。

乳幼児のアトピーの難治化が多い

赤ちゃん
乳幼児から重度のアトピーを患う子どもが、成人したときステロイド剤無しで暮らせる状態になることはごくまれだと思います。正しいアレルギーの知識を持って、ステロイド剤に頼り切らない根本的な生活の見直しから始めなければ、難治化するばかりだと思います。

正しい知識を親に伝えてくれる機会が少なすぎ、我が家の長男のように、大きくなってしまってからわかっても、間に合いません。

はじめから十分なアレルギー対策を施した状態で育てられたのであれば、たとえアレルギー体質が強くてもスキンケアに気を付ける必要がなくなるまでにすることが可能です。

親を責める暇があったら、ぜひアレルギー対策の根本的なことをもっと広く普及させる努力をするべきではないかと思います。ステロイドを中途半端に塗らないということ以外に何も手だてをしていないことこそ、子どものアトピーを難治化させていると思います。

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