陰部にできる湿疹の原因と対処法

湿疹ができた時に、その箇所によっては病院で診察してもらうのをためらうことがあります。

例えば陰部にできた場合などです。

いざという時に困らないためにも、できる原因と予防法についてご紹介します。

湿疹ができる箇所について

湿疹に悩まられる方って多いと思います。

特に皮膚の弱い方や、アトピー持ちの方はどうしても湿疹が出来がちです。

日本はとても清潔で衛生環境も良いのですが、高温多湿で湿疹やあせもなどができやすい国といえます。

特に梅雨から夏にかけては出来やすいです。

しかもよりによって何でこんな所に？という場所に出来やすいのですよね。

例えば陰部です。

症状としては赤くかぶれ、とにかく痒くなります。

でも場所が場所だけになかなかお医者さんにいけない、という方も多い様です。

湿疹ができた場合の対処方法

市販薬で自分で対処するという方法ももちろんあります。

それで治るケースもありますが、素人が自分の判断で対処するとかえって悪化する場合もあります。

ですのでやはり一番良いのは皮膚科を受診することです。

恥ずかしさもあると思いますが、一時の恥です。

それに診察のときはカーテンで仕切ってくれるようなので、そう恥ずかしくもないようです。

悪化したときの辛さと比べたら大したことはないので、例え陰部に湿疹ができてしまってもすぐにお医者さんに診てもらうことをお勧めします。

陰部などに湿疹ができる原因と予防

陰部などに湿疹が出来る原因は、銭湯や温泉が多いようです。

他の方から感染するケースやカビなどが原因でできてしまうようです。

また、銭湯や温泉は湿度や温度が高いのでとても出来やすい環境でもあるのです。

ですが銭湯も温泉もとても便利で気持ち良いですよね。

そこに行くな、というのはちょっと辛いですよね。

ですから、銭湯や温泉に行かない、という以外にも予防法はあります。

皮膚にはバリア機能というものがあります。

それが弱くなったりするとわずかな刺激でも影響を受けやすくなるのです。

ですが例えバリア機能が弱まってしまってもそれを強化することは出来ます。

睡眠不足や偏った食生活などが続いてしまうと皮膚のバリア機能が低下することがあります。

ですのでこれと逆なことを心がければ良いのです。

規則正しい食生活に十分に睡眠をとる。

また、ストレスをためないことも大切です。

それからいつも体を清潔に保つこと。

肌が弱い人やアトピーを持っている方は暑くても出来るだけ肌を出さないこと。

また、もしかゆくなってしまったらアルコールなどの刺激物を摂取しないようにしてください。

これらのことは面倒なことのように感じるかもしれませんが、慣れてしまえばそう難しいものではないはず。

しっかりと守っていけばかゆみやかぶれで悩まされることも少なくなっていくはずです。