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赤ちゃんの体を何で洗う?わからなかった赤ちゃんのボディソープ

我が家に初めての息子である長男がやってきたのはおよそ四半世紀前のこと。
この頃、アトピーの子供はまだ珍しく、私もアトピックスキンがどういう肌なのかよく知らず、難治化しやすい非常に怖い病気だと思っていました。

もともと、赤ちゃんの肌はデリケートだし、私自身も敏感肌なので、衣類も洗剤も寝具も入浴剤やボディソープも肌にできる限り優しいものを手に入れたいと思い、あちこち薬局やベビーグッズ売り場を行脚して物色していました。

ベビー用と書かれたものがいっぱい

ベビー用品売り場を訪れてみて、「ベビー用」と書かれた商品があまりに多いことに当時の私は驚いたのですが、今改めて現在のベビー用品売り場を訪れてみて、商品パッケージやデザインがかなり様変わりしたものの、置いてあるものがあまり大きな変化がないことに驚きを覚えました。

もちろん、格段に増えたものもあり、ベビーフードや便利グッズ、危険防止グッズは明らかに改良され、品数も増えてきていて、あの頃「こんなものがあったらいいのに」と思っていたようなものが商品化されているのは嬉しいことです。

でも、ボディソープや保湿剤、洗剤などは大きな変わり映えがないように思い、この点の選択をうまくできるか否かで大きくその後も違ってくるのに、あまり注目されていないことが残念なことだと思いました。

当時の私も「ベビー用」以外の選択肢を持っていなかった

長男の洗剤やボディソープや入浴剤を選ぶときに、気にしたポイントは「ベビー用」と書いてあるか否かのみで、実際の中身には全く配慮していませんでした。

実際問題として、表示成分の意味が「表示を義務付けられている成分」であることも知らず、「お肌に優しい〇〇」よりも、お肌に優しくないものが入っていないかチェックするだけの頭もなく、裏を見たら虫メガネがあっても読み取れない文字がずらっと並んでいることに違和感も覚えないありさまでした。

肌にいい成分が入っているか否かよりも、肌に悪さをしそうな成分が入っていないかどうかの方が問題なわけです。
虫眼鏡で見なくてはいけないようなものの場合、何が悪さするのかわからないのでやめたほうがいいことに気づいておらず、できるだけシンプルな表示のものを選ぶと取捨選択しやすいとも知らず、まったくの無知でした。

肌荒れを引き起こしやすい成分も、知っているべきなのに知ろうともしていません。
もちろんベビー用と書かれているものは、原料油が高品質のものが使われていることが多いので、ベビー用であるかどうかはある意味いい目印なのですが、原料油が品質が高いのと、できた洗浄成分が肌に優しいかはまた別の問題です。

使うものだけでなく、使った後も大事

赤ちゃんのデリケートな肌を洗うボディソープがどういうものかも大切ですが、ボディソープを使った後、どれだけしっかりと洗い流したかも大切だと気が付くまでにも時間がかかりました。

母親学級では、沐浴の最後に新しいお湯をかけてあげたらそれで十分なように話されていたので、ボディソープで洗った後、ベビーバスのお湯できれいに泡を落とし、そのままそのお湯でしばらく温まったら最後に新しいお湯でさっと洗い流して「きれいきれいになりましたね~」と思っていました。

ですが、今考えると明らかに「洗剤残り」が気になります。

大部分の赤ちゃんには大丈夫かもしれませんが、肌の弱いアトピー時には、高刺激な残り具合だったように思います。

実際問題として、このようなベビーバスを使ったのは長男のみで、次男三男はいきなりお風呂にインだったので、お風呂場できれいに洗い流し、洗剤が溶け込んだお湯につかったりしていません。
長男ももし、タブーとされているいきなりお風呂にインだったのなら、乳幼児期の肌荒れの大部分は防げたのではないかと思います。

当時、ボディソープも何を使ったらいいのかわからず、ビオレUや表示成分がずらっと並んだベビーソープ、ミノンなどいろいろ変えてみたものの納得できず、3歳も大きく過ぎてからシャボン玉ベビーソープに出会ってはじめて落ち着きました。
その後は長く、サボンドマルセイユかアレッポの石鹸に落ち付き、現在は無添加の石鹸なら何でもいいと思っているようです。

洗い方と同じくらい、洗った後しっかりすすぐことの大切さも身にしみてわかっているようで、しっかり汚れや脂を落としたら、その後の保湿も大事なのもわかっているようなので、いまさらどうと口出しすることではないと思います。

しかし石鹸選びも、洗い方も、すすぎをしっかりすることも、その後の保湿も大事だということに、親である私たちがもっと早くに気が付けていたらその後の難治化をふせげたのにと思うと、残念に思います。

「ベビー用と書かれていた」だけの選択理由では不十分であり、訳の分からない成分がぎっしり書かれているものを選ばず、シンプルでも何が入っているのかよくわかるものを選び、刺激にならないよう優しく洗った上でしっかり洗い流すこと・そのあとの保湿も大切だと認識した上で、赤ちゃんのボディソープを改めて選びなおすようにしてほしいと思います。

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