アトピーで荒れた肌に高分子ヒアルロン酸ローションが優しく潤す

ヒアルロン酸は低分子量で当たり前。美容成分なんてたくさん入っていると思わせて大して入っていなくて当たり前。
例えたくさん入っていたからと言って所詮化粧品、アトピーで荒れた肌に対して改善効果をもたらさなくても当たり前。

あらゆる「お肌にいい」というものを疑ってみるようになっている私は、そう認識していました。

デンカの高分子ヒアルロン酸

デンカ独自の「乳酸菌由来の発酵（バイオ）技術」により作られたヒアルロン酸は、鶏のトサカから抽出されていません。
デンカコスメティックスのパンフレットの説明を読むと、雲をつかむようなわかりにくい説明が載っています。

開発に高額の資金を要してきたおかげでできた技術は特許で守られていて、社外秘も盛りだくさん。
だから雲をつかむような説明も致し方ないのでしょうが、世の肌荒れに悩む女性が「これは救世主かも？」と手を出したくなるような説明とは言い難いのが本当のところ。

実際ローションを使ってみて、なくなったら次も絶対買うと思ってはいても、おしゃれでないボトルが邪魔をして、人に勧めても受け入れてもらえそうにない気がします。

他の基礎化粧品も、良さそうなのがあったら使ってみようかなと思っているのですが、大手化粧品メーカーにあるような「お肌によさそう！これよさそう！」と思わせるアピールがパンフレットからにじみ出てこないのが悲しいところ。

どれを選んだらいいのか、ちょっと決めかねています。

キャッチフレーズ「肌にやさしく　あなたにやさしく」

デンカコスメティックスの「潤　スキンローション」を実際に使ってみて、このキャッチフレーズが本当にぴったりだと思いました。

とても優しく刺激がないので、荒れた肌になじみます。
化粧水にありがちな塗って2時間もすればかっさかさにもどってまた塗りたくなる、そんなことがなくて比較的長続きするのもうれしいところです。

アトピーで荒れた肌は本当に疲れているので、優しくしてもらった感じがとてもうれしい感触でした。
化粧品が肌を改善することなど永遠にないと思っていた、頑固で意固地な私の考えを変えてくれたのがとてもうれしい誤算です。ヒアルロン酸についても、もう少しいろいろ知りたいなと思っています。

肌に優しい有効成分の何が入っているかよりも、肌にダイレクトアタックをする何かが入っていないかどうかにいつも気を配っていましたが、肌に優しいといわれる有効成分も選ぶ時代が来たのかなと思います。