チアシードを食べる【美容に健康にいいスーパーフード】アトピーには？

ハリウッドスターにもご愛用者がいるスーパーフード・チアシード。
何のことはない、植物の種です。一粒はゴマよりも小さいくらいです。

これに水分を含ませると、10～15倍くらいに膨れ上がります。
種も多少膨れますが、種の周りをゼリー状のムチン質が取り囲んで膨れます。夫は「カエルの卵みたいなキモイやつ」とばっさりです。

ホワイトとブラックがある

チアシードにはホワイトとブラックがあり、私が購入しようとした時、どちらも同じ値段で売られていたのですが、黒＝健康にいいという図式がある食べ物が周りに多かったので、とりあえずブラックを購入しました。

後で調べたところ、ホワイトのほうがよく膨れて栄養価も高いとのこと。
しかし、栄養成分表示から見ると、誤差範囲のような差なので、ほとんど同じではないかと思いました。

水分を含ませて噛みながら食べる

水分を含ませて、5～10分以上置いてから食べるのが作法。
そのまま生をバリバリするのではないようです。袋に「無味無臭」と書いてあります。

グロテスクな外観と合わない気がしますが、ヨーグルトに混ぜて食べてみることにしました。ヨーグルトは好きで時々食べていましたが、小さいカップ1カップくらいなら毎日食べても問題ないと思い、ヨーグルトを選びました。

アトピーにとって、毎日○○を食べ続けるというのは頻食のためアレルギーを引き起こしかねないのですが、私にとってはこれなら大丈夫だと思ったからです。
また、ジュースはヨーグルトよりもっと噛むのが難しく、スムージーなどは食べつけていないので、こっちでアレルギーを起こしかねず、実験にならないからです。

5～10分待つのがめんどうくさい

正直言って、面倒くさがり屋の私が5～10分も混ぜてから待つのはつらいです。
そこで、チアシードを食べるとき、ヨーグルトにチアシードを袋からざっと目分量で小さじ1杯分を流しいれ、混ぜ合わせて置いて冷蔵庫に戻すときに前日混ぜておいたものを取り出して食べるというもの。

新しいチアシードを混ぜてから前日混ぜたものを見ると、明らかに大きくチアシードが膨れているのがわかります。ヨーグルトに混ぜてしまっているので見た目では周りのムチン質はよくわかりませんが、1粒取り出すとしっかりおおわれているのがわかります。

噛むのは無理

噛みながら食べるといいますが、水分を吸って膨れても小さい粒なので、噛むのが至難の業です。評判通り、味もにおいも全くしません。何も足さないし、何も引かない感じです。ただ見た目がポチポチ黒いだけです。

ホワイトであるとなじんでしまってわからなくなるのではないかと思います。
ジュースやスムージーなら、もっと噛んでないと思います。

1か月以上食べてみて

お肌がつやつやになりました！と言いたいですが、変化なしです。
悪くならなかったので、チアシードでは私はアレルギーは起こさないのだと思います。

ただし、アレルギーの起こしやすさは人それぞれなので、誰でも大丈夫とはいえません。最大の効果はお通じが超！良好になったことでしょうか。こちらは間違いなく絶大な効果がありました。

実際問題として、水分を含ませているとはいえ、スーパーフードとはいえ、生同様のものをほぼ丸呑みしています。
ゴマについてもいつも、殻を破らないと栄養は吸収されにくく、殻を破ると吸収率はかなり改善されるけれど100％には程遠いと言われています。

スーパーフードのチアシードですが、吸収率はいかがなものでしょうか。大して吸収できていないのではないか？と思います。採れている栄養分の大部分が食物繊維に終わっているような気がしてなりません。

粒が小さすぎて、すり鉢でも大してすれるとも思えず、すってみる気にもなれず、とりあえず、お通じにはいいから、なくなるまでは食べてみようかなと思います。
私のアトピーには味同様、何も足さないし何も引かなかったです。