給食で一人違うものを食べるとき【給食のアレルギー対応：敵は子供！】

学校など、アレルギーに対応してある程度のメニューを変更してもらえるようになり、ありがたいと思います。しかし、変更後のおやつなど、どういう体質に対応しているのか？？疑問に思うようなものもよくあります。

その証拠に、うちの三男など、出てきたおやつのほとんどに手をつけてこなかったようです。

天敵その1：自分は気が利くと思っている女の子

昨今、保育園や学校では給食参観なるものがあったりします。
私もいそいそ給食を食べに行きました。

そんな時、何故か息子の机の上にも牛乳が配られてしまったりします。
子供はもちろん手をつけません。
さてどうしようかなと思う前に、気が利くつもりの女の子に見つかってしまいます。

女の子は大きな声で、「飲めないくせに、牛乳が置いてある。飲めないのにねぇ！」と連呼します。毎回判で押したようです。

メニューについても、自分に配られたものをじっと見て、卵が入っているとか、牛乳が入っているとか判断すると、すぐさま息子に配られたものをチェックして、「食べられないよ！食べられないのに入ってるよ！ダメだよ食べたら！センセー、◯◯くんの食べられない物はいってまーす！」

誰もあなたに世話を頼んでいません。
大きなお世話だ、引っ込め！と思う気持ちを押しとどめるのが精一杯です。
息子の顔にも大抵書いてあります。

しかし、彼女たちは気が付きません。
彼女の親の大半もいいことをしているつもりのアホンダラ（失礼）もいる場合もあります。
何割かは済まなそうにしますが。

天敵その2：子供の意地汚さ

子供は、自分の好きなものは人のものでも欲しいと思う部分が多いようです。そして、ウチの三男が食べないスイーツ類は他の、おやつが大好きな子どもたちには、自分の食べたことのないものだし、ものすごく食べてみたいようです。

「お前一人、ずるい」とはっきりいう子もいます。他に食べられないものがあることは眼中にないようです。

プリンの代わりに持ってこられたものがゼリーの時とか、「あいつだけ、ゼリーなのはずるい」といいます。自分がプリンを食べていることは別のようです。
息子が食べたいと思わないスイーツ類の時、はじめは家に持ち帰っていましたが、あんまりじーーーっとほしそうにしているから、あげようか？と声をかけたら争奪戦になったそうです。それ以来、息子は自分が食べたくない時は人にあげるようにしていました。

おかげで息子は「女はおやつに目がない。すぐ奪い合いする」とかなり小さい時から言うようになりました。

まとめ：違うものを食べることはそれなりに気を遣う

自分一人、人と違うものを与えられると、周りはとても神経質になることを、子供はかなり小さい時から認識していました。
相手が病気だからという気遣いができる人はかなり少ないと認識していました。

人の裏側を小さい頃から目のあたりにすることで、将来悪い女に捕まる心配がかなり少なくなったのではと思います。
親がそばにいて追い払うことはできないので、自分で対処していかなければいけません。

心根が強い、少々のことは気にしない人に対して寛容な性質なるよう、気をつける必要があると思いました。