アトピーからくる足のかゆみ改善方法

足はかきやすいため一旦症状が出始めるとかなりつらい部位です。

ですが、そのかわり治療もやや思い切って行っても問題の無い強い皮膚な部位でもあるので、あとはあなたの治療する根気でなんとかなります。

足は意識的に避けよう！

足は身体全身の中でもかなりかきむしりやすい部位になるため、一度そこにアトピーの症状がでてきてかゆみを帯び始めると止まらなくなってしまい酷い症状になりやすいです。

特にこのかきやすいという点で困るのは、就寝中です。

寝ている間は無意識なのですが、アトピーの人はかなり動き回ってかゆいところを無遠慮にかきむしっています。

一度撮影してみると驚きますよ。

なのでかきやすい部位というのは格好の餌食なわけで、寝ている間も症状が悪化するという恐ろしい事態になります。

なので、少なくとも起きている間は頑張って意識的にかくことを避けましょう。

辛いですが、我慢は必要です。

どうしても我慢できない時は？

我慢しなくてはいけなくても我慢できないのがアトピーの辛い所です。

どうしてもかいてしまうと感じた時は、思いっきり足を叩いてみましょう。

鋭い痛みが駆け巡るかと思います。

そういった刺激を与えると少しはかゆみもやわらぐので応急的に叩いたり、冷やしたりと刺激を与えましょう。

肝心要の治療法。

我慢したり応急処置をしたりとしていても肝心の症状は良くなりません。

アトピーをよくするには、やはりまずは薬に頼ることは大切です。

幸いなことに、足は皮ふの強い部位でもあるため、ステロイドであってもそう簡単に副作用が出ません。

どんな薬でも（もちろん自分に合ったもので）べっとりと思いっきり塗りこみましょう。

そして包帯で巻いたり、リント布で保護したりと塗布した薬が剥がれ落ちにくいように補助具も忘れずにしておきましょう。

よく動かす部位ですから何かと薬が剥がれ落ちてしまいます。

しっかりと防ぎましょう。

保護具は剥がれ落ちの防止だけでなく、薬の浸透を促進もしてくれるのでおススメです。

それを就寝前には必ず、また症状が悪化している時は薬を外出先にも携帯してかゆみを感じる度に日中でも塗りこむことが大切です。

多くの薬は日光に弱かったりもしますが、足は日もあたりにくいのであまり気にしなくてよいです。

それを2週間と長めに続けましょう。

まとめ

再発防止のための長めの設定なので症状がよくなっていても続けることは意識しましょう。

症状が良くなると忘れてしまう人が多いためです。

これくらいの時間をおけばアトピーはかなり改善されていると思います。

その後も2週間程度は注意してかゆみからの即対応ができる準備はしておきましょう。

アトピーの性質上で再発の可能性は0にはなりませんが、繰り返してしっかり治療することで再発期間もだんだんと広げることができます。

じっくりと治療して行きましょう。