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悪くなる時は一番ハイスピード【肘の内側】掻きやすさが決め手?

頭の中がぼこぼこになってしまうときや、背中があせもだらけになってかゆくなるとき、膝の裏がかゆいなと思うときなど、いろいろありますが、どこが悪くなって来ようとも、ついでのように肘の内側はあっという間にカサカサになったり肌荒れになったりします。

考え事をしていてまとまらないときなど、気が付いたら無意識に左手が右手の袖をガッとめくって、右手の肘の内側をぼりぼり掻いている自分がいるときもあります。
夜寝ているときも、当たり前のように最も被害者になりやすい部分ではないかと思います。

背中と違って掻きやすくメンテナンスもしやすい

肘の内側は、背中と違って目で見えるので、掻きやすくもあり、メンテナンスもしやすい部位です。
「あー、またこんなにしてしまった」と後悔をしてしまう部位でもあり、もうちょっと手加減して掻こうとひどくならないように気も使えます。

しかし前述しているように、無意識にでも簡単に掻けてしまうので、気が付いたら「あ~れ~」と言いたくなるような状態になっていることもしばしばです。目でしっかり確認できるので、そうなったときはとても凹みます。
薬も塗りやすく、包帯も止めやすく、痛いと違和感があって気を付けるようになるのでよいのですが、我が家の三男は「しみるからいやだ」と悪いときにお風呂に入るのがつらくなるようです。

「かゆみより痛みのほうが我慢しやすいよ」といつものように言うと、「痛いのも嫌だ!」ときっぱり答えます。
「そうかな~、私は痒いより痛いほうがずっとましだと思うけどな~」と言っても、ぎろっとにらんで「お母さんが変わり者なだけだ!」と言われてしまいます。

実際問題として、我慢できない強いかゆみが襲ってきて、ぼりぼり掻き始めたとき、さっさとお風呂に入ると、水につけるや否や、しみて痛くなってくるから、「ああこれで掻かなくて済む。悪化が止まる」とほっとしてしまいます。
ぴりぴりすると、「掻きすぎたな~、止まってよかった」としみじみ思うのですが、子どもによってはそれはつらいのかもしれません。

肘の内側は非常に掻きやすく、悪化のスピードが速いので、手をこまねいているとどんどんひどくなってしまいます。
背中と違って、夏ともなれば露出も多くなり、時に半袖が触れてチクチクしたり、袖口に血がにじんだりすることもあるので、ひじの内側の悪化は放置できません。
春から秋にかけての薄着の季節に、袖に血がにじむことも、傷が見えることも気分が良いものではないので、何とかしたくなります。

やはり、せめてもの救いはメンテナンスがしやすいことかもしれません。背中と違って、衣服に血がにじんでいても、肘ならすぐ気が付けます。
昨年、肘の内側が結構ダメな状態になっていたので、かなり暑くなるまで長袖で暮らしていましたが、半袖にしてからの方が涼しくて風が通って肌の状態が良くなったので、今年は肘の内側がかなり悪い状態であっても、早めに半袖にチェンジしようかなと思います。

包帯も巻きやすいけれど、ずれやすい

肘の内側がジュクジュクした状態になっているとき、服にくっついてしまうし、体液があちこちについても嫌なので、包帯を巻くことがあります。
包帯を巻くと、細菌感染の危険性が少し減るような気がして、ちょっとほっとします。

抗菌剤を塗ることもありますが、きれいに洗ってワセリンだけ厚目にぬり、くっつかないように傷当て材を当ててから包帯を巻いておきます。
フィルムがついた傷当て材を使うと、ちょうどいい蒸れ具合で、保湿も保護も同時にできるように思います。

肘の内側は、足周りに次いで、包帯が巻きやすい部分だと思います。右手に巻くときも、左手に巻くとき同様、手間取りません。するするっと巻いて、一番端はサージカルテープで止めておきます。
包帯留めなので、サージカルでなくてもよいのですが、紙テープを薬局で購入するとき、私の周りではサージカルでないものを探す方が困難なので、ちょっとした価格差だし、探すのも面倒なので、サージカルテープをそのまま使っています。

実際のところ、テープは朝巻いてから夜外すまで外れませんが、包帯はずれたり外れたり、一番ガードしたいところになくなっていたりします。
肘はよく動かすことと、包帯の上からあがくようにちょっと掻いたりするため、かゆみが治まる訳でもないのに、包帯だけ外れていきます。
肘の部分は包帯が巻きやすい反面、とてもずれやすいので、ケアするのが簡単なのかそうでないのか決めかねる部位かもしれません。

いつの間にか治っていても、いつの間にか悪くなる

気が付くとちょいちょいと掻いている自分がいるのですが、肘の内側なので、ケアしやすいからいい状態に戻りやすいにもかかわらず、悪くもなりがちです。
悪くなるスピードは、自分では確認できない背中と違って、確認できるために一番ハイスピードで悪くなる場所だと認識しています。

皮膚が弱いのがアトピーの人なので、アトピーではない人より肌ケアする内容が多いのは仕方がないのかと思います。
すぐに悪くなるから、肘の内側のメンテナンスに困っている人は多いかもしれませんが、特別なメンテナンスをやろうと思えばすぐできて、効果の確認もしやすい場所なので、「効果はあるかな?」と思うような保湿剤のチェック用にもいいかと思います。

気にしていなければ、いつの間にか治っていつの間にか悪くなる、その繰り返しをする場所なので、肘の内側というのは、長くいい状態を保つのが難しい部位ですね。

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