アトピーからくるもものかゆみ改善方法

アトピーの人にとっては、かゆみが続くのがつらい悩みです。

かゆみを改善する方法としては、まず、医師にかかり、抗アレルギー薬を処方してもらうことです。

かゆみをとるために、ステロイド外用薬が使われます。

抗ヒスタミン薬は、効き目が早いですが、眠気が出ることもあります。

ぐっすり眠れる作用もあるので、かゆみが抑えられる効果があります。

かゆみを緩和させる軟膏を塗ることも効果的です。

もものかゆみは冷やすのがおすすめ

もものかゆみがひどいとき、即効性があるのは、冷やすことです。

アイスノンなどを、タオルにくるんで、ももに当てて、かゆみが落ち着くまで冷やします。

また、ももに冷たいシャワーで感覚がなくなるくらいまで冷やすのも効果的です。

ただし、冷えすぎると、免疫力が落ちて、風邪をひいてしまうので気をつけることです。

乳酸菌を積極的に摂ろう

また、アトピーは免疫バランスがくずれて起こるともいわれているので、かゆみを改善する場合には、免疫機能を調整してくれる食品として知られている、乳酸菌をとることが大切です。

ヨーグルトを毎日２００ｇ食べる事を習慣にすると、アレルギー症状を抑える効果があるといわれています。

できれば免疫機能のバランスを整えてくれる成分が入ったヨーグルトをとることをおすすめします。

乳酸菌をとることで、かゆみが起こりにくい体質に改善していくのもひとつの方法です。

また、お茶に含まれるカテキンもヒスタミンを抑える働きがあります。

食生活を改善することは、体質の改善にもつながります。

アトピー性皮膚炎と、食べ物の関係は深いといわれています。

アトピーからくるかゆみを改善するには、和食中心の食生活を送ることで、改善をはかれます。

一汁三采と昔から言われているように、お味噌汁には、味噌が入っているので、発酵食品がとれます。

乳酸菌も豊富にとれます。

清潔と乾燥に気をつけよう

生活の心がけとしては、皮膚は清潔に保ち、温度、湿度、特に乾燥に気をつけましょう。

ストレスを避け、医師や、薬剤師の指示を守ることが大切です。

かゆいからといって、長い入浴は避けましょう。

刺激の強い石鹸で、ゴシゴシこすって洗ったりしないように注意が必要です。

入浴時の温度はぬるめで、室温も低めに設定しておくのがポイントです。

血行がよくなり体が温かくなるとかゆみも強くなります。

かゆみの原因となるものを探して、まずアレルギー、アトピー反応を起こさないように知っておくことも大切です。

もものかゆみがでた時には、薬を使うこと、冷やすこと、まずこれが大事です。

その他に食生活に気をつけ、体質を改善することを心がけていくことが大切です。