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エピペンの取り扱いを正しく知りたい・もっと普及させてほしい

アレルギー体質の強い子供が食べるべきではないものを食べたときの状態は、ちょっと食が進まない程度のものではありません。
食べる気が起こらないとか、食べられるけれど何となく好きではないといった程度の食べ物であれば、軽いアレルギーがあるのか、口に合わないかのどちらかだと思います。騒ぐ必要もないと思っています。

アレルギー症状であっても、深刻なアレルギー症状に入るのか微妙なところが、食べて1時間以内に大量嘔吐するとか、ひどい下痢をしてしまうとか、一気に蕁麻疹がひろがるとか、そういった段階が「アレルギーがある」といった状態だと私は認識しています。
最も注意が必要なのは、食べてすぐに呼吸困難に陥ったり、嘔吐して倒れたりしてしまう場合だと認識しています。いわゆるアナフィラキシーショックがこれに当てはまると思います。

エピペンを知らない世代の私

食べてすぐ子どもが異変を起こし、吐いた上に、冷や汗をかいていて、「だめだ、寝る」と言って、倒れるように眠ってしまい、翌日すっかり元気になる、ということをこれまでに何度か経験したことがある私。

ですが、寝ている様子を見ていると、具合がいいとは言えませんが息苦しくもなさそうで、こんこんと眠るだけなので、様態が急変したら救急車をよぼうと思っているうちに元気になって起きてくる、というパターンが繰り返されています。

念のため、飲ませられればすぐに抗アレルギー剤を飲ませ、翌日もすっきりしていても飲ませますが、他に手の打ちようがないのが現実です。

最近、エピペンができたことを知り、かれこれ10年以上、食物アレルギーで小児科にかかったことがない我が家ではついぞお目にかかったことがなかったので、「なんてすばらしい画期的なものができたんだ!」と思いました。

とはいえ、手に入れる機会もなく、子どもがどんどん大きくなってくる以上、使う必要のある危険性も減っていく一方なので、入手の必要性を感じられず、孫の登場まで使う機会がないと思っていました。

しかし、アレルギーのある子供が増えてきて、万が一預かったりすればエピペンも託される機会が増えるのではないか、使い方も知っておいた方がいいのではないかと思うようになり、その使い方を調べてみようかと思い立ちました。

ネットでさくさくっと検索して医療機関のHPを読んだら、エピペンを直ちに使うべきタイミングに、まさにうちの子どもの倒れるときの状況が記されています。医療機関を受診しましょうと書かれていました。

皮膚症状が全くない三男は、4歳からアトピーで病院に通ったことがありません。18才になった今、ますますこんな時にどこへ行ったらいいのかもわかりません。
今さらながらに、エピペン欲しいな、奴が常々持っているべきだと思うのですが、どこで処方してくれるのかもよくわかりません。

長男は喘息の発作を起こすことがあったので、喘息の発作のときの薬は気管支拡張剤と一緒に常備してありましたが、食物アレルギーそのものは果物以外はほぼ見当たらない状態になっていて、何かを食べてアナフィラキシーショックを起こす危険性そのものが減っているので、20年以上どこかここかの病院にはかかり続けていてもエピペンを処方してもらったことはありません。

小児喘息の薬が小児科でないともらえないので、小児科を併設している内科か小児科に、二十歳を過ぎてもときどき通う必要があり、赤ちゃんに交じって「お父さんにしては若いよね?」「どの子のお兄さんかな?」という痛い視線にさらされながら通う姿が痛々しいと常に思っていました。

喘息の発作を起こした時の薬は切らしては命の危険にかかわるので、絶対に切らさないようにと常々持っているよう言い続け、おそらく今も持っているのではないかと思います。
でも、彼の場合はエピペンは必要ないかな?と思います。

エピペンは「迷うなら打て」

これまで打つ手がなかったのに、エピペンの登場で直ちに打てる手立てができた以上、これを利用しない手はないと思います。

よそさんのお子さんに責任は持てませんが、自分の子どもには最低でも責任は持ちたいもの。
少なくとも、アナフィラキシーショックを簡単に起こしかねない三男については、早めにエピペンを手に入れておくべきではないかと思います。

熟知した親が常について回れるわけではないし、生卵をといたお箸でつまんだものを「アーン」してもらって食べたら吐いたという話をボソッと聞いた以上、早急に手を打つべきだと思いました。

抗アレルギー剤の体内消費されなかった分が排出されるように、エピペンも、行き過ぎなんじゃないかと思った段階で打ったとしても、大きな副作用がないのであれば、「迷ったら打て」で対応する方が、大事に至らないのではないかと思います。

AEDと同じように常備できないの?

心臓の発作が命を奪いかねないように、アナフィラキシーショックも命を奪いかねません。

心臓発作にどこでも対応できるようにAEDが広く普及し設置されています。
同じように、エピペンが普及することはできないのだろうか?と思ってしまいます。

体重により、薬量が違うから、一律配布はむずかしいものの、有れば救える命もあるのに、と思わざるを得ません。
使い方講習会があれば、一般人の私ですが、いつでも参加したいです。AEDの講習会を受ける機会はあるのに、なぜエピペンはないのか。

AEDで息を吹き返したとしても、そのまま病院に行かない人がいないように、エピペンでも同じではないかと思います。太ももの外側に強く押し当てれば注射できるらしい、それくらいしかわかりません。
AEDの講習を2度受けましたが、今でもちゃんと使えるかよくわかりません。エピペンの講習を受けてもきっと同じだと思いますが、無駄にはならないと思います。

もしもの時の転ばぬ先の杖、広く普及してほしいと思います。

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