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保育士、幼稚園の先生、小学校の先生、いちばん信用できないのは誰?

「今はずいぶんと楽になったけれど、昔はピリピリしていたよね」という話を今さらながらに夫としているとき。
「いくつ位から心配しなくてもよくなったかな?小学校の低学年くらいからかな?」と、何気なく夫に聞くと、それまでぼんやりと半ばうわの空で、私の話を聞いているのか聞き流しているのかわからない状態だった夫が、がばっと顔をあげて勢いよく、「担任が変わるたびに、ずーーーっとピリピリしていたじゃないか!」と怒り始めました。

うすらぼんやりしている私は、「え?そうだったけ?」とキョトンとしたのですが、「担任が変わるたび」と言われたので、なるほどそうだったと思いました。

先生のアレルギーに対する知識が怪しすぎる

例年、どこかで必ずと言っていいほど、誤飲事故で命を落とす子供がいます。
我が家の子供たちが小さかったころは、「食べてみて、おいしいから。体に慣らすと食べられるようになるよ」と勧められて食べた子供が具合が悪くなり、幸いアナフィラキシーショックはおこさなかったものの、一歩間違えたら死ぬところだったと怒り狂った、という話をあちこちで聞くことがありました。

好き嫌いと明らかに混同しています。食べて慣れるものではないことが理解できていません。

子どもがある程度大きくなってきて、アレルギー体質の子どもが多くなってきて、「除去食」という言葉が珍しくなくなってきたものの、「そばがダメなら、うどんもあるよ」と、そばアレルギーのある子供を連れてそば道場にいこうというあきれた教育現場に接したときに、吸入抗原を知らない、同じ鍋でゆでるだけでも危険なことを知らない、教育現場はそんなものなんだと驚きました。
呼吸困難に陥ったとき対処できないのに、その危険性のある場所に足を踏み入れようとしていることに気が付いていないことに唖然としました。

アレルギー体質の最も弱い次男が小学校のときの、高原学校の説明会で保護者が集まっているところで「そば打ち体験道場に行く」ことの発表がありました。50人以上の保護者がいましたが、誰一人意義を唱えませんでした。
「この学年はそばアレルギーがいないのか、珍しいな」と思ったのですが、しっかりいました。自分だけなら言わないでおくのが美徳なのでしょうか。

次男にはそばアレルギーがなかったので、そばアレルギーの人がいない場合、「そばアレルギーでもないくせに何を意義を唱えているのかと、神経質だ、問題のある保護者だ」と思われるかと思って発言は控えましたが、自分自身も、間違っていたと思います。

うるさいと思われようと、「この学年にはそばアレルギーの人は本当に一人もいないのですか?そばアレルギーの人は、そば道場に近づくだけでも非常に危険なのですが、ご理解されたうえでの計画ですか?」と質問する勇気が必要だったと思います。
そうしなかったばかりに、この学年の保護者の大多数は、そばアレルギーの人がそば道場に近づくのも危険だと知らないままだし、この学年の先生方は知らないまま、またどこかで同じ失敗を繰り返し、場合によっては児童を死なせてしまいます。

くどくど説明しても説明しきれないから

場合によっては死に至ることがあるアレルギー体質。でも、何事もなく過ごせる日のほうが多いのも事実です。
先生にくどくど説明しても多岐にわたりすぎ、生徒はわが子だけでないから覚えきれないだろうし、対応しきれるものでもありません。

絶対に覚えてもらえて実行してもらえることとして、「食べられないものは自分からは絶対に食べません。食べなくても、絶対に無理強いしないでください。」というお願いです。
食べない子は食べるまでそのままにしていた昔と違い、今は食べなくても無理強いしないでくれるので、「食べなくても放っておいてもらう」、これなら頼めるし、失敗もありません。

給食のおかずが他の子より1品2品少なくても、飢え死にはしません。無理に食べるほうが危険です。
栄養のバランスが3食すべてにそろっている必要もありません。トータルでそろっていればいいのですから。

三男に関しては、「この子は4歳の時、IgEが8700あった高アレルギー体質なので、アレルギーを起こしたら反応がとても激しいので、絶対に無理強いだけはしないでください」と説明しておきました。IgEが何かわからない先生は、たいてい誰かに聞いてくれます。
彼より高いIgEをたたき出したという知り合いの子どもはいません。とにかく危険だから、絶対無理強いだけはしないでおこう、自分の責任にされてしまいかねないと思ってもらえれば、十分抑止力にはなると思いました。

誰も結局信用しきれなかった

自分自身をふりかえってみて、子どものアレルギーで悩んだ経験のない人は、誰も信用できないと思いました。

子どものアレルギーで悩んだ人でも、アレルギーの程度は違うから、やはり信用できない人は多いと思います。
危険領域が人によって全く違うから、「ここまではOK」のラインが一人ひとり違いすぎて、自分の子どもよりアレルギー体質が強い子供については、私にしても信用できないと思います。

また先生方は、知識がないうえに見ることが多すぎます。子どもを教育する立場の方に子どもの心身の教育以外の分野もしっかりしろよ!と押し付けるのは、土台無理があります。
やってもらえるようお願いできることと言えば、アナフィラキシーショックを起こしかねない場面を作らないように最小限のリスクできることをお願いする以外にありません。

その結果、私が選んだのは「食べなくても無理強いしない」以外になかったのですが、全員が給食の時代を生き抜けたので、まずまずの成功と言えるのではないかと思います。

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