アトピックスキンがないとき【かゆい！と思ったとき私がすぐにやること】

いま現在、アトピックスキンらしき肌荒れがない状態をうまく維持しているときでも、ふと「かゆい！」と思うときがあります。ああまたアトピーに苦しむことになるかもしれない！と思うと不安でグラグラしてしまいます。

原因がすぐにわかれば対処しやすいけれど

赤ちゃんの肌荒れと違って、大人の場合、肌に触れているものが多すぎて、原因をすぐにコレと特定するのは難しくなってしまいます。
たとえば、新しい化粧品を1個試しているときなどはすぐそれだ！とわかりますが、いつもいつもそんな風にわかりやすいわけではありません。

原因がわからないまま手遅れになってどんどんひどくなってしまうことを考えてしまうので、ちょっとのかゆみであってもドキドキして気が動転してしまいます。
原因は何だろう、どうしたらいいんだろうと悶々と考えると、それもよくないことは重々承知していますが、ネガティブ思考はそうやすやすと打ち消せることはありません。

打ち消せるような明るい兆しが見つかるならともかく、苦しいアトピー体験があると、そうそうポジティブにはなれません。

まずはステロイド以外でかゆみを鎮める

肌荒れ状態がない場合、ステロイドを使っていないし、痒いからといって、肌が荒れている訳ではない場合、まずはステロイド以外でかゆみを鎮めたいところです。ステロイドは肌が悪くなってから使っても十分に効き目があります。

私の場合は、かつて子どものニキビ対策用に購入して、洗い上がりが突っ張るからと放置されていたクレアラシルニキビ対策薬用泡洗顔フォーム×10にまず頼ります。
殺菌力が何の10倍なのかわかりませんが、消毒ほどではないものの、かゆみの原因の一因である菌が殺菌できたらかなりかゆみが改善されるので、信頼しています。

たいていの場合はこれでかゆみが治まります。
かゆみが収まれば気にしなくなり、気にならない場合はたいていそれ以上どうにもならないままやり過ごせます。深刻に考えるのは、肌の状態が悪くなってからでいいのではないでしょうか。

気にしすぎることもアトピーが悪化する原因になります。無理やりにでも自分で自分にケセラセラといえるよう、副作用の心配がないもの役に立つものを見つけておくようにしましょう。

それでも悪化した場合は大人はステロイドに頼らざるを得ませんが、塗るのを控えたり少な目に使用するとかえって悪化させてしまうので、使うときは使う、使わないときは使わないと、メリハリを決めて行動する必要があると思います。